春の一大イベントとして定着した東京湾のトラフグ。

ここ数年は3月下旬に乗っ込みを迎え、富浦沖で大型トラフグが釣れ盛る、いわゆるXデーが到来していた。



10シーズン目の今年は2月より川崎~木更津、中ノ瀬、海堡周辺などで釣れており、新たにトラフグ乗合を開始する船宿も増え、例年以上の盛り上がりを見せている。

東京湾奥金沢八景の一之瀬丸では3月14日に初出船。

初日は木更津沖の水深20m前後を狙い、0.3~1.2kgのトラフグをトップ5尾とまずまずのスタートを切った。

取材に訪れたのは3月15日、舵を握るのはマゴチ船でおなじみの渡辺直人船長。

当日のお客さんも普段マゴチ釣りを楽しんでいる常連が多く、ほとんどの方がトラフグ初挑戦のようだ。

船長のレクチャーによると、竿を上下にフワフワ動かして誘い、止めて食わせの間を作りアタリを待つ。

アタリがあれば一呼吸置いてから合わせるとのこと。

木更津沖ではこれを下から3m上まで探るのが基本だが、底上1mにタナを取り、竿一杯まで上げてからゆっくり落とし込んでいく誘いも有効だという。

タックルは全長1.8m前後のトラフグ竿のほかに8:2調子のテンヤタチウオ竿や硬めのカワハギ竿も使える。

リールは小型両軸にPE2号以下で、オモリは25~30号。

カットウはワイヤーで接続する。

ワイヤー仕掛けは船宿で販売しているので、仕掛け作りに慣れない方は利用しよう。

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出船前に船長が釣り方をレクチャー

ベイト反応を追う

7時に14人を乗せて出船。

40分くらい走り、木更津沖のポイントに到着。

「水深20mです。下から3m上まで探ってみてください」とのアナウンスで開始。

船長はイワシの群れに着くトラフグを狙っていて、ベイト反応の上に船を流し、反応がなくなれば移動して探し直す。

開始早々に竿を曲げたのは左トモの赤尾さん。

取り込んだのは0.5kg級のトラフグ。

続いて底上1mにタナを取り、置き竿にしていた左トモ3番の藤原さんにヒット。

同サイズのトラフグがカットウに掛かって上がってきた。

その後、右トモ、右トモ2番、左トモ、左トモ2番と、午前中はトモ側でトラフグが取り込まれていく。

船中第1号を釣り上げた赤尾さんも順調に数を重ねて5尾。

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釣行の写真

初物を手にしてこの笑顔。「釣れてよかった~。

めちゃくちゃうれしいです」

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釣行の写真

エビとホヤエサのミックスでキャッチ

上げ潮でチャンス到来

午後になり上げ潮が効き始めると、左ミヨシで0.8kg級が上がったのを皮切りに左ミヨシ2番、右胴の間では2連発。

沖揚がりまで残りわずか、これまでアタリのなかった右ミヨシの森谷親子に待望のアタリ。

しかしこれは惜しくも掛からず。

あきらめずにアタリを待つと息子の拓海さんに、続いて父の朋之さんとダブルヒット。

初挑戦で二人仲よく初物を手にしたところで14時半の沖揚がり。

釣果は0.3~1kgのトラフグをトップ5尾。

赤尾さんが二日連続で竿頭となった。

船長によると、3月14日の大潮回りから大型の探索が始まっていて、数こそ少ないものの14日は富浦沖で4~6キロ前後、15日は久里浜沖でも5kg前後の大型が上がっているとのこと。

もうすぐ大潮。

もしかしたら乗っ込み最盛期を迎えているかもしれない。

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前日に初挑戦で5尾、当日も5尾を釣り上げて2日連続で竿頭

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初挑戦で3尾のトラフグをゲット

TACKLE AND RIG 東京湾のトラフグタックル&仕掛け

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仕掛けの図

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仕掛けの写真

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エサの付け方の写真

船宿information

東京湾奥金沢八景 一之瀬丸

045・782・3714

▼備考=予約乗合、7時出船。ヤリイカ、マダイ五目、マゴチ、タチウオ、アジへも出船

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隔週刊つり情報(2025年4月15号)※無断複製・転載禁止

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