レビュー

自律神経を整え、心地よく生きるにはどうすればいいのか。本書にある101の質問に、自分なりの答えを探し、思いを巡らせる。

そして気になったことから行動に移してみる。それだけで、自分にとって大切なこと、知らぬ間に抱えているストレスや不調の原因を発見し、よりよい状態へ軌道修正していけるはずだ。その結果、自律神経が整っていく。
著者は、自律神経研究の第一人者であり、順天堂大学医学部教授を務める小林弘幸氏。『整える習慣』『リセットの習慣』『はじめる習慣』などの習慣シリーズは累計45万部を突破している。これらはflierでも紹介しているので、あわせて読んでいただきたい。
本書では「問い」が持つ力の大きさを実感する。たとえば「今が人生の分岐点だとしたら、どんな選択をするか?」と聞かれたら、何と答えるだろうか。分岐点というのは、過去を振り返って初めて気づくものだ。しかし、自分の意思で「今」を分岐点にすることもできる。他人に合わせることをやめ、自分が満足する生き方へと舵を切る。その一歩こそが、心地よい自分へ変わっていく分岐点になる。

まずは、気になった質問のページをめくり、自分なりの答えを探してみてほしい。忘れていた大切なことが、きっと浮かび上がってくる。そして、無理なく実践し、日々をていねいに生きていく。それが、自律神経を整え、心地よい生き方につながっていくだろう。小さな「問い」と「実践」が、あなたの人生をやさしく変えていく。

本書の要点

・自分で変えられることを実践し、コンディションを整えると、満足のいく生き方につながる。
・苦しい状況にあっても、少しだけ当たり前の幸せに意識を向けることで、心や体が穏やかになっていく。
・仕事や家庭、人間関係も良好で、気持ちのいい生活をしている最高に幸せな人は、ほんのひと握りだ。その事実を受け入れ、過度な期待をせずに前向く。それが自律神経を整えてくれる。



フライヤーでは、話題のビジネス・リベラルアーツの書籍を中心に毎日1冊、10分で読める要約を提供(年間365冊)しています。既に3,300タイトル以上の要約を公開中です。

exciteニュースでは、「要約」の前の「レビュー」部分を掲載しています。

編集部おすすめ