W杯南米予選もいよいよ終盤を迎え、残るは4節。現地時間の1月27日と28日に第15節、2月1日に第16節が行われるが、すでに本大会出場を決めたブラジル(第14節終了時点で首位)とアルゼンチン(同2位)、予選通過決定が間近のエクアドル、そして敗退がほぼ決まっている最下位ベネズエラを除く6カ国が僅差で2.5枠を争う激戦の展開となっている。
どのチームにとっても決して容易ではない状況の中、2連戦を前に吉報を得たのがチリ代表。頼みのアルトゥーロ・ビダルに課されていた出場停止処分が、3試合から2試合に軽減されたのだ。
「無意識にやってしまったもの」
ビダルは昨年11月16日に行われた第14節エクアドル戦で、相手DFフェリックス・トーレスの顔面を蹴飛ばすファウルを犯して一発退場。試合直後からトーレスに対するキックが意図的なものではなかったことを主張し、自身のインスタグラムにも「(自分がやってしまったことが)まだ信じられない。チームメイト、私の家族、そして我が国のすべての人々に謝りたい」と猛反省のメッセージを投稿していたものの、去る1月7日、FIFAから3試合の出場停止処分が下され、予選の残り4試合のうち、プレーできるのは最終節だけとなっていた。
前回のW杯予選では合宿中に友人と食事に出かけて交通事故に巻き込まれ、昨年のコパ・アメリカでも新型コロナ感染防止プロトコルに反してヘアスタイリストを宿泊先のホテルに呼び寄せるなど、トラブルメーカーとして知られるビダルだが、2014年大会以来のW杯出場を目指すチリ代表にとってキープレーヤーであることに変わりはない。
同国サッカー協会はFIFAに対して処分軽減申し立てを行い、チリの有力紙『La Tercera』によると、ビダル自身も問題となっているファウルについて「プレーの流れから無意識にやってしまったものであったこと」と「非常に後悔していること」を手書きの文書にまとめてFIFAに提出。同組織の規律委員会によって再審議された結果、第17節ブラジル戦と第18節ウルグアイ戦に出場できることとなった。
これについてチリプロサッカー協会の代表チーム部門スポーツディレクター、フランシス・カギガオは「正義がなされた。アルトゥーロがブラジル戦とウルグアイ戦でプレーできるのは喜ばしいことだ」と語っている。
マルティン・ラサルテ監督率いるチリ代表は現在6位。第14節でそれまでの7位からプレーオフ圏の5位に浮上したペルーとは勝点においてわずか1ポイント差、得失点差では上回っていることから、ビダルが欠場する第15節アルゼンチン戦と第16節ボリビア戦でどれだけライバルとの差を付けられるかがカギとなる。
Photo: Getty Images

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