整備された芝生の公園に、赤色の鉄の骨組みがぽつんと立つ。体を芯から冷やすような強風が吹く中、震災遺構の宮城県南三陸町旧防災対策庁舎の前で、前町長の佐藤仁さん(74)はつぶやいた。
「こういう寒い時に歩い... [記事全文]
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