ゲーミングデバイス業界に参入した老舗オーディオメーカーJBLの新製品内覧会へ潜入!

ブランド初となるゲーミングヘッドセット「JBL Quantum ONE」などが今年2020年より登場した、世界最大級のオーディオメーカー「JBL」などの販売を行うハーマンインターナショナル株式会社が、2020年秋冬新製品内覧会を行いました。
なんとfunglr Gamesもこの内覧会にご招待いただき、ハーマンインターナショナルが誇るピュアオーディオ製品や発売前の製品を体験することができました!
今回は、前回公開した事業戦略プレゼンテーションの内容に続き、「JBL」や「マークレビンソン」といったハーマンインターナショナルが販売するブランドの製品を実施に触って確かめられるタッチ&トライコーナーをレポートしちゃいます!



魅力的なJBLのポータブル製品に触れる

ゲーミングデバイス業界に参入した老舗オーディオメーカーJBLの新製品内覧会へ潜入!

まずは前回お伝えした事業戦略プレゼンテーションで、ひときわ主張が激しかった「JBL Pulse 4」などのラインナップがあるJBLのポータブルBluetoothスピーカーのコーナーから!
写真左が「JBL Pulse 4」で、右は「JBL Boombox 2」です。
「JBL Boombox 2」はポータブルとはいえかなりの大きさ。


全長は484mm、重量は約6kgとのことなので、いつぞやの時代よろしく肩に抱えて音楽を聴くというのができてしまうかも。
「よし!じゃあやってみよう!」と思いましたが、さすがにそんなことをしたら浮きに浮いてしまいそうだったので、さすがに自重しました。


JBL Boombox 2タイプポータブルBluetoothスピーカー​カラーブラック​再生時間・充電時間約24時間再生・約6.5時間充電(5V/0.9A時)
※充電・再生時間は、ボリュームレベルや再生内容により異なります。
※充電には付属のACアダプターをご利用ください。​防水機能​IPX7サイズ(H x W x D)201 × 484 × 256 (mm)重量約5.9kgBluetooth​バージョン 5.1 (Class 2)対応プロファイル​A2DP、AVRCPスピーカー構成​20mm 径ツイーター×2
106mm径ウーファー×2
パッシブラジエーター×2最大出力​最大40W×2周波数特性50Hz – 20kHz​付属品​AC電源アダプター、電源ケーブル参考価格​JBLオンラインストア販売価格44,800円(税抜)
ゲーミングデバイス業界に参入した老舗オーディオメーカーJBLの新製品内覧会へ潜入!

そしてお待ちかねの「JBL Pulse 4」ですが、先ほどよりも照明が薄暗いためさらにライティングが目立つ!
このライティング、なんとただ光ってるだけではないのです。
サウンドとイルミネーションが連動したり、音量を光で見えるようになっていたり、音と光で音楽を楽しめます。
光り方がとにかくカッコいいので、音を出さなくても置いとくだけで映えますね。


ゲーミングデバイス業界に参入した老舗オーディオメーカーJBLの新製品内覧会へ潜入!

とはいえ、スピーカーを名乗るなら、それもJBLの製品なら、肝心なのは音質。
Bluetoothを接続してチェックしたところ、これがなかなかパワフル!見た目も相まってかなりパリピな音ですね。
ポータブルとは思えないしっかりした重低音が出ます。
しかし、そんな低音に負けないためなのか、本体は結構ズシリと感じる重さでした。
ダンベル代わりになるレベルで重いので、ここぞという時に気合いを入れてカバンに忍ばせたいところです。


また、IPX7の防水性能を備えているので照明を消したお風呂で使うというのもいいかもしれません。



ちなみに「これはゲーミングスピーカーですか?」と案内していただいた方に聞いてみたところ、どうやら違うらしいです。
でも、配信に「JBL Pulse 4」が映ってたら、かーなーり映えますよね。
ゲーミングデバイス業界には「ただ光るだけの棒」があるくらいですから、配信をするなら光るデバイスはどんどん集めていきたい・・・!


JBL PULSE 4タイプポータブルBluetoothスピーカーカラー全2色(ブラック、ホワイト)連続使用時間最大約12時間再生
※充電・再生時間は、ボリュームレベルや再生内容により異なります。​充電時間約3.5時間充電(5V/3A時)
※組みあわせるACアダプターの性能によって充電時間は変動します。防水機能​IPX7サイズ(H x W x D)207 × 96 × 96 (mm)重量約1260gBluetooth​バージョン 4.2 (Class 2)対応プロファイル​A2DP、AVRCPスピーカー構成​57mm 径ドライバー×2
パッシブラジエーター×1周波数特性70Hz – 20kHz​最大出力​最大20W付属品充電用USB Type-Cケーブル (1.2m、5V3A対応)参考価格​JBLオンラインストア販売価格19,800円(税抜)
ゲーミングデバイス業界に参入した老舗オーディオメーカーJBLの新製品内覧会へ潜入!

続いて、前回の事業戦略プレゼンテーションでも発表された2020年11月13日より新発売となる「JBL GO3」、中央の丸いのは「JBL HORIZON 2」、一番右がラジオ搭載のスピーカー「JBL TUNER2 FM
こうして並べてみると、「JBL GO3」の小ささが際立ちます。
「JBL HORIZON 2」、「JBL TUNER2 FM」はFMラジオを聴くことができるスピーカーとなっており、さらに「JBL HORIZON 2」は目覚まし時計にもなります。
「JBL」というと高級なスピーカーというイメージがありますが、こうして見ると意外にも日常生活に取り入れやすい、身近な製品も多く出ていますね。


JBL GO3タイプポータブルBluetoothスピーカーカラー全6色(ブラック、ブルー、レッド、グレー、オレンジ、ピンク)Bluetooth​バージョン 5.1防水機能IP67連続使用時間最大約5時間
※充電・再生時間は使用環境により異なります。​電池リチウムイオン充電池
充電:約 2.5 時間、再生:約 5 時間
※充電・再生時間は使用環境により異なります。サイズ(H x W x D)75 x 87.5 x 41.3 (mm)重量約209g対応プロファイル​A2DPv1.3、AVRCPv1.6オーディオ入力Bluetooth​対応コーデックSBC使用ユニット43 x 47mm径フルレンジスピーカー × 1周波数特性110Hz – 20kHz​最大出力​最大4.2W付属品充電用USB ケーブル (USB Type-C)発売日2020年11月13日(金)参考価格​JBLオンラインストア販売価格4,380円(税抜)JBL HORIZON 2タイプアラームクロック付きBluetoothスピーカーカラーブラックサイズ(H x W x D)75 x 87.5 x 41.3 (mm)重量約209gBluetooth​バージョン 4.2オーディオ入力Bluetooth、外部音声入力使用ユニット38mm × 2最大出力​最大8W (4W × 2)周波数特性75Hz – 20kHz​付属品電源アダプタ、FMアンテナ参考価格​JBLオンラインストア販売価格4,380円(税抜)JBL TUNER2 FMタイプワイドFM搭載ポータブルBluetooth スピーカーカラーブラック再生時間・充電時間約12時間再生・約3.5時間充電(5V/0.9A時)
※充電・再生時間は、ボリュームレベルや再生内容により異なります。
※組みあわせるACアダプターの性能によって充電時間は変動します。
防水機能IPX7サイズ(H x W x D)70 × 180 × 72 (mm)重量約543gBluetoothバージョン 4.2 (Class 2)対応プロファイルA2DP、AVRCPスピーカー構成44.45mm 径ドライバー×1、パッシブラジエーター×1最大出力最大5W周波数特性80Hz – 20kHz付属品充電用USB Type-Cケーブル (1.2m、5V3A対応)参考価格JBLオンラインストア販売価格11,800円(税抜)

発売前のヘッドホン&イヤホンが展示!

ポータブルBluetoothスピーカーの隣に並んでいたのは、JBLのイヤホンやヘッドホン!
JBLのヘッドホンといえば、funglr Gamesでは「JBL Quantum」シリーズをよく取り上げていますね。
ここに並んでいるのは、JBLで新たに誕生するヘッドホンの最上位ライン「CLUB」シリーズや、完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルと「JBL TUNE115TWS」です。
左から


  • CLUB ONE
  • CLUB 950NC
  • CLUB PRO+ TWS
  • JBL TUNE115TWS

・・・となっています。
どれも内覧会開催時は未発売のモデル。
特に、「CLUB」シリーズはJBLブランドでは初となるハイブリッド式ノイズキャンセリングがヘッドホン、イヤホン共に搭載されており、事業戦略プレゼンテーションでもノイズキャンセリングが今伸びていると発表がありました。
今後もますますモデルが拡大されていくかもしれませんね。


製品名CLUB ONECLUB 950NCCLUB PRO+ TWSタイプハイレゾ対応ワイヤレスハイブリッド式ノイズキャンセリングオーバーイヤーヘッドホンハイレゾ対応ワイヤレスハイブリッド式ノイズキャンセリングオーバーイヤーヘッドホンハイブリッドノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホンカラーブラックブラックブラックBluetoothバージョン5.0バージョン5.0バージョン5.1ユニット40mmダイナミックドライバー40mmダイナミックドライバー6.8mmダイナミックドライバー対応プロファイルA2DP 1.3、AVRCP 1.5、HFP 1.6A2DP 1.3、AVRCP 1.5、HFP 1.6A2DP V1.3、AVRCP V1.6、HFP V1.7周波数特性(パッシブ)10Hz~40kHz
(アクティブ -BT時)20Hz-20kHz(パッシブ)16Hz~40kHz
(アクティブ -BT時)20Hz-20kHz10Hz~20kHzインピーダンス32Ω32Ω16Ω対応コーデックSBC、AACSBC、AACSBC、AAC重量約378.5g約372gイヤホン本体:左右各約7g
充電ケース:約55.4g連続使用時間充電時間: 2時間
Bluetooth接続時再生時間: 45時間
Bluetooth・ANC再生時間: 23時間
Aux-in・ANC再生時間: 25時間
急速充電15分充電で約2時間再生可能充電時間: 2時間
Bluetooth接続時再生時間: 55時間
Bluetooth・ANC再生時間: 25時間
Aux-in・ANC再生時間: 30時間
急速充電15分充電で約2時間再生可能ANCオン時イヤホン本体約6時間+ケース18時間=約24時間
ANCオフ時イヤホン本体約8時間+ケース24時間=約32時間
急速充電約10分の充電で1時間再生可能付属品・マイク付1.2mオーディオケーブル
・ 3.5mm to 6.3mmオーディオプラグ
・ 1.5m コイルケーブル
・フライトアダプター
・ USB充電ケーブル
・キャリングケース・マイク付1.2mオーディオケーブル
・ USB充電ケーブル
・キャリングケース・イヤーチップ(S、M、L M装着済)
・充電用USBケーブル発売日2020年11月中旬2020年11月中旬2020年11月中旬参考価格JBLオンラインストア販売価格34,800円(税抜)JBLオンラインストア販売価格24,800円(税抜)JBLオンラインストア販売価格22,800円(税抜)JBL TUNE115TWSタイプBluetooth完全ワイヤレスイヤホンカラーブラック、ホワイトBluetoothバージョン 5.0対応プロファイルA2DP 1.3、AVRCP 1.6、HFP V1.7ユニット5.8mm径ドライバー周波数特性20Hz-20kHz対応コーデックSBC、AAC重量イヤホン本体:各約5g
充電ケース:約41.5g連続使用時間電池(イヤホン):充電: 約2時間 音楽再生: 最大約21時間
電池(ケース):イヤホン充電可能時間:最大約15時間
※充電・再生時間は使用環境により異なります。付属品USB Type-C充電ケーブル、イヤーチップ(S / M / L)発売日2020年11月中旬参考価格JBLオンラインストア販売価格7,880円(税抜)

もちろんゲーミングヘッドセット「JBL Quantum」シリーズも!

そして忘れてはいけないのが「JBL Quantum」シリーズ。
高級なオーディオ製品が立ち並ぶラグジュアリーな雰囲気に混じってゲーミング設備が整えられています。
「JBL Quantum」シリーズが勢揃いの、ゲーミングデバイス好きにはたまらない空間です!


funglr Gamesにもご提供いただいた、シリーズのフラッグシップモデル「JBL Quantum ONE
音質はもちろん、装着感も優れているためfunglr Gamesの配信で大活躍してます。
「JBL Qunatum ONE」がカッコいいのは言うまでもないのですが、スタンドもロゴが入っててカッコいい・・・


税抜1万円以下の有線モデル「JBL Quantum 400」を使ってみました。
上位モデルの「JBL Quantum ONE」「JBL Quantum 800」にはアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されていますが、こちらは非搭載となっています。
しかし、会場内は高音質な音楽が結構な大音量でかかっていたのですが、「JBL Quantum 400」を着けるとかなり遮音されました
それでいて耳をギュッと締め付けるようなキツさはなく、ふんわりと包み込んでくれるような優しいホールド感なのは嬉しいですね。


JBL QuantumENGINE」にも対応しているため、「JBL QuantumSURROUND」で横だけでなく縦方向の音場も再現可能です。
「Quantum ONE」「Quantum 800」と違い有線にはなりますが、その分お手頃な価格になるので「有線でも全然いいよ!」という人には超オススメ。


もちろん光ります。(重要)


ラグジュアリーオーディオに時を忘れる・・・

ハーマンインターナショナルが販売するJBLのホームスピーカーや、マークレビンソンのプレーヤー&アンプによるラグジュアリーオーディオを堪能できるエリアももちろんあります!
ソファに腰かけて、高音質なオーディオを心置きなく楽しむ・・・なんて贅沢な時間でしょうか。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で自宅で過ごす時間が増えたかと思いますが、自宅のオーディオ周りにこだわり始めるには機会かもしれませんね。


「いつまでも聴いていられる!」と思えるような環境でしたが、残念ながらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
盛り上がりを見せるゲーミング業界に満を持して参入した老舗オーディオメーカーのJBLですが、やはりその実力は本物。
今回の内覧会でまざまざとその力を見せつけられました。「JBL Quantum」シリーズも、今後のラインナップがどうなっていくのか非常に楽しみです!
JBLの製品やニュースについては、JBLオフィシャルホームページからご確認を!
JBLをはじめとしたハーマンインターナショナルが取り扱うブランドの公式通販サイト「Harman Audio」もあわせてチェック!


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