歌手の安斉かれん(25)が6月12日にインスタグラムを更新。7月12日に都内のライブハウスで行われるコンサートに出演すると発表した。
「安斉さんは2019年に歌手デビューした当初は『浜崎あゆみの後継者』という位置づけでしたが、シングルは2023年3月でリリースが止まっていて、その後は“鳴かず飛ばず”と言っていい状態が続いています」(音楽誌ライター)
安斉が最も注目を集めたのは、2020年のこと。“平成の歌姫”浜崎あゆみ(46)の自伝的ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日)で主人公のアユ役を務めた。演技経験なしであるにもかかわらず、いきなりのドラマ主演という「超大型新人」――そんな華々しいプロモーションはあったものの、その後の歌手活動はどうにもパッとしない。
一応、デビュー当初から続けているラジオ番組はレギュラーとして踏みとどまっているほか、4月20日には本人主演映画の製作が決まったとするリリースが出るなど、芸能活動自体は継続。だが、他に目立った動きはというと……これといったものがないのが実情だ。
「『浜崎あゆみの後継者』という“看板”が、本人にとっては重荷だったということかもしれません。安斉さんが芸能活動をする上で、大先輩である浜崎さんの名前が常にチラついてしまっては、起用する側だって使いづらいでしょう。結果的に仕事のオファーを減らしてしまった可能性もある。もしそうだとしたら、今回のライブハウスでの合同コンサートは、それほど不正解ではないでしょう。2020年当時は、ぶっちゃけ演技力には疑問符が付けられた。
重すぎる看板はいったん下ろして、いろいろリセットしてみるのも悪くないかもしれない。
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