「手伝って欲しいことがあって……」


 小学校教諭の男は自転車で自宅近所をウロウロしながら女子中学生や女子高生を物色し、露出した自身のイチモツをいじりながら女子生徒に見せつけ、「お願い」を繰り返していた。


 帰宅途中の女子生徒に陰部を見せたとして、警視庁綾瀬署は先月25日、東京都足立区立小学校教諭の藤沢竜輝容疑者(24)を都迷惑防止条例違反(ひわいな言動)の疑いで逮捕した。


 藤沢容疑者は今年3月と5月の夜、区内の路上で15歳と16歳の女子高生2人に対し、「かわいいな」と声をかけたり、「手伝って欲しいことがあって」と言って女子高生の手をつかんだ。


 区内では昨年11月以降、女子中学生や女子高生から同様の被害相談が10件以上寄せられていた。藤沢容疑者は「約1年前から15回以上やっている」と話しているという。藤沢容疑者は2023年4月から区立小の教諭として勤務。区内の築33年のアパートで暮らしていた。


「付近の防犯カメラには、藤沢が女子高生に自転車で近づき、サドルにまたがったまま、陰部をポロリと出す様子が写っていた」(捜査事情通)


■同機は「路上で露出する開放感」


 調べに対し、「路上で露出する開放感があった。見知らぬ女性に対して自分の下半身を見せることで性的欲求を満たしていた」と供述しているという。


 全国各地で変態教諭による性犯罪が相次いでいる。


 先月24日には、名古屋市や横浜市の小学校教諭ら約10人がSNS上のグループチャットで女児の下着の盗撮画像を共有し、「いいですね」「羨ましい」などと投稿し、作品を観賞し合っていたことが発覚した。


 また30日には、広島市立伴小の教諭、中島健夫容疑者(38)が広島県警に逮捕された。中島容疑者は27日朝、他に誰もいない教室で女児をいすに座らせ、目を手で覆って逃げられないようにして、「待っといて」と言ってイチモツを露出した。女児が目を開けたため、未遂に終わった。


 こんなことで日本の教育は大丈夫なのか。


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