パパ活を取り締まる立場の大阪府警生活安全特別捜査隊のナンバー3が、「パパ活」をしていたことがバレ、パクられた。
16歳未満の少女の体を触ったとして、府警は27日、不同意わいせつの疑いで生活安全部の警視、辻本浩嗣容疑者(53)を逮捕した。
辻本容疑者は6月下旬、SNSで知り合った少女に現金を渡し、府内のカラオケボックスの個室で体を触った。
先月上旬、少女の家族から行方不明届が出され、捜査員がすぐに見つけて保護した。少女から事情を聴き、わいせつ行為の見返りに金品を受け取る「パパ活」をしていたことが判明。「SNSで知り合った男の人から現金を受け取るかわりに体を触られた」と説明したため、捜査を進めていた。
付近の防犯カメラの映像を確認したところ、辻本容疑者が少女と一緒にいる姿が写っていた。事件当日、辻本容疑者は当直明けで勤務時間外だった。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めている。
辻本容疑者が所属する生活安全部は児童買春や違法風俗店、サイバー犯罪、ストーカー、わいせつ事件などを担当。特捜隊は生安部が扱うさまざまな事件捜査に関わり、辻本容疑者は隊長、副隊長に次ぐナンバー3の特別捜査官だった。2023年に警視に昇格し、昨年は西成署で生活安全課長を務め、今年3月、本部に異動した。
「少女は家出をしていて、その間の生活状況などを詳しく聴いたら、ウチのもんが浮上した。少女にいくら払ったか、2人きりだったのか、これから明らかにしていく。
風紀捜査のスペシャリストが、40歳近く年が離れた家出少女に金を渡して「パパ活」とは、シャレにならない。