「こじるり」ことタレントの小島瑠璃子(31=写真)が10月13日、自身のSNSで個人事務所の設立を発表した。前日の12日には動画メディア「ReHacQ」に出演。
詳細については動画を見てもらうとして、今や黒髪から金髪になった小島は、これまでいろいろあり過ぎた。2020年7月に人気漫画家との交際が報じられたと思ったら、翌21年6月に破局報道。と思ったら、22年には中国留学を明らかに。23年2月末で所属事務所を退所し、翌3月には年下の実業家男性と結婚、8月に第1子の妊娠を発表……。
と、ここまではよかったが、今年2月に夫が急逝した。
「夫は事業がうまくいかず悩んでいたとか、一時はあれこれ報じられましたが、並の女性なら心が折れていたでしょう。さすが、かつて女性タレントの中でテレビの出演本数トップにまで上り詰めただけあって強じんな精神力を持っている。もちろん心の傷はまだ癒えていないでしょうが、動画を見る限り、昔のこじるりに近い、ブランクを感じさせないキレのある受け答えをしているように感じました」(スポーツ紙芸能デスク)
夫を早くに亡くして、幼子を抱えるシングルマザーのタレントが活動を再開。普通だったら激励のメッセージが飛び交いそうなものだが、ネット民は容赦ない。《人気商売はイメージが極めて重要で、一度歯車が狂ってしまうと中々元には戻りにくい》《今までやってきたことを考えると、よく人前に出れるなと思う》《最初は同情や興味で仕事はあっても長期的には未知数》などと手厳しいコメントのほうが目立つ。
「やはり“略奪愛”とも報じられた人気漫画家との恋愛スキャンダルが、いまだに尾を引いているようですね。
もちろん《子供を育てるために何かをしようとすることは立派なことだと思う》なんて励ましの声もあるのだが、すんなり復帰とはいきそうもない。
「過去にこじるりを可愛がっていた大物タレントは大勢いましたし、何人かはまだ第一線で活躍している。そこからツテを頼るにしても、今はまだ視聴者の反感を買いそうです。彼女は動画の中で起業に関心があるような話もしていましたが、ド根性の彼女なら成功する可能性は十分。事業である程度の成功を収めて、どん底からはい上がった“起業家タレント”として地上波復帰を目指したほうがシンママの応援団も付いてアンチを黙らせやすそう、すんなり話が進みそうですね」(芸能事務所関係者)
復帰に向けて「残された道」は、かなり険しそうだ。
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