RYOKIこと三山凌輝(26)がBE:FIRST(通称:ビーファ)から脱退することを8日、所属事務所のBMSGが発表。三山は同日、自身のインスタグラムのストーリーズで「同じ理念を掲げながらも、それぞれの解釈により物理的に叶えることができない事情が出てきてしまいました……他のメンバーが謝罪動画を公開することについても、直前に知りました」と円満とはいえない脱退事情を匂わすコメントを発表した。


 三山といえば4月にYouTuberのRちゃん(29)との婚約トラブルが報じられ、ワールドツアー途中の7月5日以降グループ活動を中止。8月には俳優の趣里(35)との授かり婚、9月26日に第1子が誕生したことを発表。三山本人は1児のパパとなり幸せいっぱいだろうが、ファンの間では“お騒がせメンバー”になってしまった。


「年末の紅白など対外的な面から、事務所側も三山との“線引き”が必要で、謝罪動画を流さなければならなかったのでしょう。SKY-HIのオーデション1期生としてデビュー前から応援してきた〝箱推し(グループ全体を推す)〟が多いだけに、三山が常に女性関係でグループのイメージを下げていることに腹立たしさを感じるファンも少なくなかった。オーディション合宿前に山之内すずとのお泊まりが明らかになり、デビュー前から出鼻をくじかれ、今回のRちゃんの件は金銭問題も浮上。本人は否定していますが女性ファンの印象は非常に悪い。紅白に出られなかったらどう責任をとってくれるのか、というコメントもあるほどです」(芸能関係者)。


 そんな三山が謝罪動画について言及したことも引き金となってしまったのか、9日、事務所は三山に対する誹謗中傷に対して注意喚起を発表。「あらゆる法的措置を講じることも辞さない」と記すほど、三山に向けられたネガティブ感情は大きかったようだ。


 グループは先月29日にベストアルバム「BE:ST」をリリースしたばかり。積極的にプロモーション活動を行うタイミングだが……。

アルバムには三山を含む7人の姿が。


「1年以上前から準備を重ねていたので、今さら三山抜きにできない。それでもアルバム宣伝用のミニ動画など再撮したり、リリースに向けて残されたメンバーの負担もかなりのもの。そういった“尻拭い”を知らずに三山が反論しているとしたらどうなんでしょうね」(レコード関係者)


 デビュー、ワールドツアー、ベストアルバムリリース、年末の紅白と、グループが大きく前進するタイミングで問題が発覚した三山。せめてグループが紅白4年連続出場を果たし、6人になっても変わらぬ実力を発揮できればファンも救われそうだ。


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 三山凌輝の義母・伊藤蘭も来年は全国ツアーを開催する。関連記事【もっと読む】趣里&三山凌輝「結婚」の懸念は仕事の格差だけにあらず…“いただき義母”と水谷家の関係の行方は…では、三山に「吸われそう」な水谷家について伝えている。


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