「待ちかねた教授おめでとうございます」
裏千家の師範の女は弟子に祝いの言葉をかけてニセの「許状」を手渡し、自身の銀行口座に現金123万円を振り込ませていた。
茶道教室の生徒に「教授」資格に合格したとウソをつき、「合格登録手数料」名目で現金をだまし取ったとして、茶道教室「麗扇会日本文化学院」(東京・市谷)の学院長の渋沢宗麗こと渋沢麗扇容疑者(68)が26日までに詐欺の疑いで警視庁に逮捕された。
渋沢容疑者は昨年4月中旬、都内で許状を授与する「引次式」を行い、弟子の女性に偽造した許状を手渡した。
その後、携帯電話のショートメールで<宗家事務局執事引次代金88万円、家元御礼20万円、大宗匠御礼15万円となります。振り込みでも大丈夫です>とメッセージを送り、現金を振り込ませていた。
「教授資格の許状の引次式は本来、京都市内の本部で行われます。受け渡しを目撃した別の生徒が不審に思い、本部に問い合わせたところ、女性が合格した事実はなく、引次式も許状もウソだと判明した。それを聞いた被害女性が今年6月、警察に訴えた。渋沢は資格申請もしておらず、偽造した許状で信じ込ませていた」(捜査事情通)
渋沢容疑者は調べに対し、「全然やっていません」と容疑を否認しているが、同様の被害相談が1件寄せられているという。
日本文化学院のHPによると、渋沢容疑者は3歳の時から、祖母や母などから裏千家茶道や琴、日本舞踊、書を学び、12歳から日本華道古流家元の直門下生として指導を受けたという。20歳から紐1本の帯結びの研究を始め、独自の技法による京着付けを生み出したそうだ。裏千家茶道正教授や日本華道古流教授の肩書がある。<日本の美、技、そして心を伝えたい!>というのが、「麗扇会の想い」だそうだ。
■メディアにも登場
「麗扇会は茶道や書道、着付け、生け花、日本舞踊など日本の伝統文化を学べる完全個人、フリータイム予約制の習い事教室です。
渋沢容疑者は30代で大病を患った経験があるそうで、地方紙のインタビューで「人の役に立つことはうれしい」と語っていた。
それなのに、手の込んだ演出までして、金が欲しかったのか。

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