タレントの小島瑠璃子(31)が“経営者”として賛辞を浴び始めた。帝国データバンクなどは12月3日、小島の元夫で故・北村功太氏が経営していたサウナ運営会社「Habitat」が、東京地裁から破産開始決定を受けたと報道。

同社をめぐっては4月に夫の後を継ぐ形で小島が代表取締役に就任していたが、そこから1年も経たないうちの廃業となった。一連の動きについてスポーツ紙芸能デスクは広告語る。


「第一報からしばらくして、週刊現代のウェブ版である『現代ビジネス』が小島の経営センスを評価する記事を配信しました。小島が同社を畳んだことについては『サウナ業界が下火にあることを読み切った英断』といった論調で持ち上げており、全体的に温かい内容となっています」


 畑違いの企業経営で高評価を得るとは恐れ入るが、選挙特番で「こじるり無双」などともてはやされていたことを考えれば、その判断の的確さも納得か。小島といえば2022年8月に中国への留学を理由に芸能活動を休止して表舞台から消滅。23年5月には週刊文春によって、所属事務所を同年2月に退所していたことと北村氏との結婚が報じられていた。


 となれば、会社清算を機に次なる”展開”を考えていてもおかしくないが、小島は今年11月に約2年半ぶりに公の場に姿を見せていた。案件はドキュメンタリー映画の完成披露試写会であり、各メディアによって「芸能活動を再開」と報じられていた。やはり本業は芸能活動となりそうだが、「その前途は多難そうです」と語るのは週刊誌芸能記者だ。


「そのドキュメンタリー映画というのが日中合作の『名無しの子』という作品で、試写会が開かれたのが駐日中国大使館だったんですよ。昨今、日中間は一触即発の状況が続いていますが、小島さんは復帰1発目の仕事がこれであることはもちろん、中国留学もしているなど、芸能活動の照準を中国市場に合わせていることは明らか。ただ、当面、日本人が中国国内で活動することは至難の業でしょうから、彼女の今後の活動にも支障が出てくるのではないでしょうか」


 会社清算が終わったはいいが、新たな試練に直面してしまったようだ。


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 小島瑠璃子の「農業写真」が話題だ。関連記事【もっと読む】ローラは稲作写真、小島瑠璃子はジャガイモ収穫…コメ不足の夏を生きる世の人々の心に響く「芸能人の農業写真」…では、芸能人の間で流行している新たなブームについて伝えている。


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