元KAT-TUN中丸雄一(42)がコメンテーター業を楽しんでいるようだ。12月10日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演中、自身についての各メディアの“報道ぶり”に言及した。


 きっかけは1週間前の3日。10月1日からレギュラーコメンテーターを務めている中丸は、「日常生活で口が悪くなる瞬間はあるか」というテーマトークで、「危ない運転してる車をチラッと見たら、あ! ババアだなって時はある」と発言。


 その発言を複数のメディアが報じたことで、ネット上はプチ炎上状態に。その翌週となる10日の放送で、中丸は発言について「(出演者の)皆さんも誘導しましたよね? あれ、良くないですよ」と苦笑いで釈明。報道に対しては「(炎上した)記事を僕もちゃんと読んでないんですけど、『ババア発言』って」などと冗談交じりでメディアの“ミスリード”も指摘していた。


「中丸さん同様、番組コメンテーターを務める小原ブラスさんからは『ババアくらい言っていいんだよ!』とエールを送られていました。番組的には中丸さんの発言は“ギリセーフ”と判定されたようで、毒舌コメンテーターとして機能しているとみていいでしょう。発言はプチ炎上しましたが、それ以上に中丸さんのコメントを楽しんでいる視聴者は多いようです」(スポーツ紙芸能デスク)


 中丸といえば、2024年に週刊文春に不倫をスクープされ、いったんは芸能活動休止に追い込まれるも、今年1月3日に活動を再開。9月には文春で連載コラムを始め、世間をアッと言わせた。連載はもちろん、ワケあり芸能人を使いたがる「5時に夢中!」でのコメンテーター業も“ケガの功名”といったところだろうが、「喜んでばかりもいられないはず」と指摘するのはテレビ番組制作会社ディレクターだ。


「中丸さんは11月25日には『相席食堂』(テレビ朝日系)に出演し、地上波テレビの全国放送に復帰しました。失地回復が進む中で、毒舌が行き過ぎで大炎上ともなれば、せっかく許され始めたのに、再びNGになりかねません。

ただ視聴者はもちろん、本人も炎上キャラを楽しんでいるようですから、さじ加減に注意しつつ毒舌コメンテーターを続けるのが最適解ではないでしょうか」


 ギリギリでいつも生きていたいから――それがコメンテーターとして出演中の中丸の“Real Face”なのかもしれない。


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 中丸雄一の失地回復には、もう1つネックがあるようだ。関連記事【もっと読む】草間リチャード敬太の事件で「遅刻癖のあるタレントは…」の警戒感 中丸雄一、フワちゃんとも共通…では、本人の遅刻癖について伝えている。


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