やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

　お笑い芸人やす子（27）の毒舌芸が、またもや物議を醸している。12月8日放送の「呼び出し先生タナカ」（フジテレビ系）で、クイズに不正解したKEY TO LITの猪狩蒼弥（23）をイジる流れで、やす子が「猪狩くん、だからデビューできないんだよ」とヤジを飛ばし、猪狩はかぶせるように「もうやめろよ！ それ！ やめてくれ！」と必死に制するも、やす子が頭を抱えながら再び「だからデビューできないんだよ～」と繰り返す場面があった。

　猪狩は、デビュー間近とファンからも期待されていたHiHi Jetsというグループに属していた。ところが、今年2月に、所属するSTARTO ENTERTAINMENTがHiHi Jets、美 少年、7MEN侍の3グループを再編。猪狩はKEY TO LITとして再スタートを切った流れがあっただけに、このやす子の執拗なヤジに対し、ファンからは《このヤジは可哀想だし、言ってはいけないことだった》《まじ胸糞》と怒りを示す声が上がっていた。

■8月にもバラエティーでの失礼な言動が物議…

　やす子といえば、8月2日放送の「芸能人が本気で考えた！ ドッキリGP」（フジテレビ系）で、タレントの坂上忍の愛犬を3日間にわたって預かるも、不手際により何度も逃がしてしまった男性スタッフらに対し、「バカ3人衆」「二度と仕事をしない」などと言い放ち、やす子の失礼な言動に対して視聴者から拒否反応が示された一件も記憶に新しい。

「テレビ番組の進行は基本的に台本があり、今回のやす子さんの猪狩さんへのイジりも、番組側から求められた演出だと見る向きがあります。ただ、ブレーク直後は好意的に受け取られていたやす子さんの毒舌芸が、ここ1年ほどは、特に否定的に捉えられることが多くなってきた印象があります。上がりすぎた好感度の反動と見ることもできますが、当初は視聴者も共感できる怒りが乗った毒舌だったのが、最近は共演者への毒が強過ぎて、『笑えないこともある』との声も出ています」（バラエティー番組制作関係者）

　今回のやす子の猪狩へのヤジに《やす子はあのちゃん的な毒舌天然発言感覚で言ったのかな。だとしたら相当お笑いセンスないよな》とお笑い芸人としての力量を問う意見も散見されている。

「やす子さんのほんわかした見た目や話し方などと毒舌キャラのギャップがありすぎて純粋に戸惑う視聴者もいるようですね。女性芸人とSTARTO社のアイドルの絡みで人気なのは、ガンバレルーヤのよしこさんと菊池風磨さんのやりとりで、菊池さんがよしこさんに対して、好意を持っているかのような対応をすると、よしこさんが『おえ～』と菊池さんを拒否するという流れがお決まりになっています。ただ、あれは純粋に冗談だと分かる絶妙なラインで、ファンも安心して見ていられる。今回のやす子さんの猪狩さんへのイジりはファンが嫌がるラインを越えてしまったということでしょう」（同）

　やす子が毒舌キャラを確立するのは、まだしばらく先になりそうだ。

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