人気ドラマが最終回を迎えると、ネット上には《〇〇ロス》という言葉があふれるが、今期はTBS系「じゃあ、あんたが作ってみろよ」で竹内涼真(32)が演じた“勝男ロス"か。
「12月9日に放送された最終回の終わり方を見て、《なんかモヤモヤするけど、その後を描いたスぺシャル版も期待できそう》なんて声もありました。
考察系以外でこれだけ盛り上がったのは、“勝男”人気のたまものであることは間違いない。
「でも、今期は『じゃあつく』一辺倒だったわけでもなく、多彩でしたよ」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。亀井氏は「見当違いという批判を恐れずに言えば……」と前置きしつつ、こう続ける。
「『じゃあつく』のヒロイン夏帆さんもどちらかと言えば童顔で、秋ドラマは丸顔・童顔の女優さんが活躍したドラマがネット上で好評でした。『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)の宮崎あおいさん(写真)を筆頭に、『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系)の桜田ひよりさん、『シナントロープ』(テレビ東京系)の山田杏奈さんなんかがそう。親しみやすい顔立ちの中で、ちょっとした“毒”や“闇”がいいアクセントでした」
上記のドラマは視聴率そのものは目立ったものではなかったが、TVerの再生数やレビューサイトでの評価は上位に入っている。前出の亀井徳明氏は「いわゆるスラッと細面の“ザ・美人女優”よりも、親しみやすさがあって共感を呼びやすいという狙いでしょうか。これは最近の“視聴者のリアルな生活目線”に寄り添ったドラマが増えてきた傾向と重なります」と指摘する。
ちなみにこの傾向は来期の冬ドラマでも続きそうで。前出のテレビ誌ライターによると、「日テレ系水10の『冬のなんかさ、春のなんかね』の杉咲花さん、TBS系火10の『未来のムスコ』の志田未来さんは2人とも童顔、かつ身長も150センチ近辺と小柄です。いずれも共感性の高い作品」とのこと。
ちょっと”リアルな生活目線”からは離れるが、フジテレビ系月9「ヤンドク!」の橋本環奈(26)、日テレ系日10「パンダより恋が苦手な私たち」の上白石萌歌(25)も丸顔・童顔系のくくりに入る。
「主演の女優さんたちは人気、実績とも十分ですから、《何を今さら》と言われるかもしれませんが、ここに挙げた作品の中からヒット作が出るかもしれませんよ」(前出の亀井徳明氏)
果たしてウマ年の1月クール、抜け出すのはどの“丸顔”か?
◇ ◇ ◇
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