俳優の芳根京子(28)が、「芳根京子カレンダー2026」(ワニブックス)を出版し、12月14日、都内で発売イベントを行った。


 自身初のカレンダーは卓上式で、2体のアクリルスタンド付きの豪華版を発売。

アクリルスタンドについて「どうやって使うんだろうって思ってたんです。私の欲しい? って。(実物を見て)持ち歩くには大きいですよね(笑)。アクスタを連れってくれて、皆さんの思い出に参加させてもらえたら……それで世界一周みたいなのできないですかね」とコメント。今後については「来年は今年を超える、が目標。30代になるといただく役とか何となく変わる気がしているので、ピュアな役だったり、20代で悔いなくやり切ったと思える20代でありたいです」と語った。


 芳根といえば、2014年に「花子とアン」でNHK朝ドラデビューすると、2016年には「べっぴんさん」でヒロインに抜擢され、10代から朝ドラ女優として活躍。今年は「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の新妻役で“原作マンガそのままのピュアさ”が話題になった。


土屋太鳳と並ぶ透明感がある朝ドラ女優。永野芽郁もこれに続くかと思われたが、不倫二股騒動で撃沈し、ますます芳根京子の真価が浮き出る形となった。次第にライバルが減り、愚直に俳優業に徹してきた芳根が頭角を現していた、という感があります」(テレビ関係者)という声も。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。


「明るい笑顔が印象的で、横浜流星中島健人など今をときめくアイドルや俳優と共演しているのに一切スキャンダルが浮上しないクリーンさには目を見張るものがある。2クール主演が続くのもそんな彼女のプロ意識がなせる業でしょう。彼女が醸し出す清涼感には吉永小百合的なものを感じます。今後30代に向けてどう切り替えて変化していくのか楽しみです」


 肌の美しさも含めて一点の曇りもない芳根の進化に注目だ。


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 ドロドロ恋愛ドラマと逆行した「めおと日和」のピュアさは配信も好調。関連記事【もっと読む】芳根京子の昭和新婚ラブコメ→木村文乃の禁断純愛ものへ…フジ木曜劇場「恋愛ドラマ」2期連続放送の勝算…も合わせて読みたい。


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