元ジャニーズの「長男」こと、近藤真彦(60)が自慢の愛車コレクションをテレビで公開し、話題になっている。


 近藤は13日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」に出演し、浜田雅功からクルマ遍歴を聞かれると、こう言ったのだ。


「18で免許取れるでしょ。(でも車は)17で買ったの。好きだから見てた。最初ね、BMW。次はね、すぐフェラーリいっちゃった。売りにいくって行って、やっぱり売るのが嫌になっちゃう。自分で買った車だから。自分でもえらいなって思うのは、いまだにその車持ってる」


 現在は2台を普段乗り回しているといい、その車種は「若者の憧れ、『GTーR』」とし、現在の所有台数は「どのくらいあんのかな。そんなにはないけど、10台あるかないか」と打ち明けた。


 旧ジャニーズ時代から近藤を取材する芸能記者が言う。


「マッチが車好きであることは有名で、現在もレースにのめり込んでいることも知られていますけど、ただでさえお金のかかるレースにくわえて、愛車にもお金をかけ、高級車に所有車にと、驚きました。日産『GT-R』はグレードにより価格帯に幅があり、サイトなどによっても違いますが、2025年モデルは新車が約1444万円から最高約3061万円し、中古車市場でも2000万円超まで変動しているようです。

仮に同車種で10台としても、推定3億円超という額がはじき出されますね」


 近藤は「自分がもらったお金は全部クルマに使っちゃった。幾らも残ってない」と振り返ったが、ぜいたくはクルマだけではなかったようだ。


「1980年代の『たのきん』当時のことでしょうけど、当時大流行していたアーケードゲーム『スペースインベーダー』など2機を楽屋に設置してもらってプレーしていたとか、ビリヤード台をホテルの部屋に置いてもらって打っていたというエピソードには驚きました。彼が故メリー喜多川氏から寵愛され、タレント活動とは直接関係のないレースまで応援され、特別待遇を受けていたのも知られていますけど、改めて凄い。話を聞いていた浜田も『ふざけんな、スター』と呆れ、驚いてましたけど、とても今では考えられない」(芸能関係者)


 近藤がレースでの資金として、半同棲生活を送り結婚秒読みと見られながらも、金屏風前での破局会見で一大ニュースとなった元交際相手、中森明菜(60)からの「援助」もあったと報じられてきた。


■中森明菜の新居貯金「1億円」報道などは、どこへ消えていったのか


「明菜が新居資金にと貯め込んでいた貯金を1億円規模でつぎ込んだとか、当時盛んに報じられ、借用書が関係者のもとに保管中という報道もありました。また、近藤の妻は一般女性とされますけど、ネット記事や一部の芸能系サイトなどで『資産家令嬢』だという噂が繰り返し書かれています。いずれも当人や関係者が明らかにしたわけではありませんけど、現在の彼があるのは、そうした女性たちの存在、土台あればこそではないでしょうか。『ある意味、女運が凄い』という男性記者もいれば、『女性はお金に見えてるのかしら』という女性リポーターもいます」(同)


 番組では「2025年は昭和100年! 浜ちゃん&マッチもタイムスリップで対決⁉」とのタイトルが付けられていたが、近藤は故ジャニー喜多川氏による連続性加害についても当事者に近いポジションにいると見られ、「そうした過去、知っていることも語るべき」という関係者は多い。


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