篠原涼子(52)が主演し、来年1月スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ「パンチドランク・ウーマン―脱獄まであと××日―」。篠原は鈴木雅之(69)とのデュエット曲「Canaria」で主題歌も担当すると12月17日に報じられ、話題になっている。
「話題はいくつもありますが、芸能マスコミが最も注目しているのは、篠原さんが5年ぶりに日テレ主演復帰を果たすことです」と、スポーツ紙放送担当記者はこう言う。
「篠原さんは前夫である市村正親さんとの離婚を2021年の7月に発表した直後に不倫疑惑を報じられ、『離婚原因は不倫だったのではないか』との見方が広がりました。不倫相手として、週刊文春などが伝えた韓国のアイドルグループ『SUPERNOVA(超新星)』のメンバー、グァンスとお揃いのアンクレットをつけ、篠原さんの借りたマンションで密会していたとして、LINEのやり取りも暴露されてしまったのです。ご本人は否定しましたが、このスキャンダルで篠原さんは主婦層を中心にイメージダウンし、CM契約も一部解消の動きが出ていました。今回はそんなマイナスイメージもようやく払拭され、『不倫疑惑を超えて主演復帰』『本格的な再起動』などと報じられていますが、一方で『それは本当なのか』『主婦層などは戻ってくるのか』という業界関係者も少なくなく、どうなのでしょうね」
昨今、不倫疑惑を報じられた芸能人は売れっ子でも仕事を干され、キャリア継続すら危ぶまれているのは周知のところ。
■ドラマは大コケ、ギャラも半減という不倫疑惑の代償を乗り越えて…
「篠原さんといえば、歌手としては1994年リリースの『恋しさと せつなさと 心強さと』がダブルミリオンを達成し、女優としても2007年の日テレ系主演ドラマ『ハケンの品格』が最高視聴率26.0%を記録する大ヒットを飛ばしています。そんな篠原さんであっても、2023年10月のテレビ東京系主演ドラマ『ハイエナ』は大コケし、テレ東の金曜ドラマ枠でワーストを更新させています。今回は日テレからまた看板枠の主演を託されましたが、ギャラは全盛期に1話推定200万円から50万円程度に大幅ダウンしたとの見方も報じられたりしています。日テレでは今年7月期の日曜ドラマ『DOCTOR PRICE』でも重要な役どころながら、脇役でしたし、本当に完全復活できるかどうかは、今回のドラマの視聴率次第というのが実情でしょう」(前出のスポーツ紙放送担当記者)
つまりは、ふたを開けてみなければ分からないということだろう。
「私生活でのスキャンダル報道がその後ないのは、彼女がキャリアを取り戻そうという姿勢第一で、恋愛や再婚は二の次にしているのからかもしれないという見方もあります」(業界関係者)
またドラマを主演でヒットさせ、売れっ子女優としての“品格”を取り戻せるかどうか注目である。
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