今年のクリスマスイルミネーション点灯式で一番美しかったタレントといえば吉岡里帆(32)だろう。19日、東京・丸の内のJPタワーで行われた「WHITE KITTE 点灯式」に登場(=写真)。

純白のきらびやかなドレスは背中が大きくあき、観客からため息が漏れるほどだった。


 クリスマスの予定を聞かれると、「毎年人間ドックに行くのが恒例で。みなさんクリスマスにはいらっしゃらないようで空いてるんです。でも今年は……大河ドラマの撮影中で、健康診断どころじゃないってことで、私は大河を撮ってます」とコメント。来年1月から始まるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では主人公で仲野太賀(32)演じる豊臣秀長の妻で、初の大河出演となる。


 吉岡といえば、2015年に連続テレビ小説「あさが来た」に出演していたが、それより「どん兵衛」のCMに登場する“あざとかわいい”どんぎつね役で世の男性をキュン死させた。同年、オリコンの「2017ブレイク女優ランキング」1位を獲得。その後、2024年に所属事務所が倒産し、現在のフラームに移籍するなど紆余曲折もありつつ、キャリアを重ね、ついに大河の準主役へと昇りつめた。


「吉岡里帆の強みはあの“透明感”。30代になっても印象は全く変わらず、恋愛ものからクドカン(宮藤官九郎)的な面白要素のある作品まで器用にこなせる高いスキルの持ち主です」(テレビ関係者)


 ノースキャンダルで、プライベートが見えないのも好印象。
「男性はもちろん、同性からの憧れの存在として人気が高いところもファンの積み上げにつながっている。ある意味、平成の勝ち組女優ともいえる。

来年の大河ドラマではむしろ業界内期待値は吉岡さんのほうが高いですね」(芸能関係者)


大河は主役より準主役が大ブレークすることもしばしば。吉岡のクリスマスの成果はいかに。


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 吉岡里帆だが、大河に先駆けて出演したNHKドラマの評価が上々だ。関連記事【もっと読む】“等身大”の吉岡里帆が光る!NHK夜ドラ「ひらやすみ」で高まる大河への期待…転機として思い当たる「どんぎつね卒業」…では、本人に上がる絶賛について伝えている。


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