2026年の元日に、13年ぶりに「クイズ$ミリオネア」(フジテレビ系)が復活することが、12月17日に明らかになった。


「ミリオネア」は2000年から07年まで、故みのもんたさんの司会でレギュラー放送。

その後も13年まで、みのさんの司会で特番放送が続いた。みのさんの「ファイナルアンサー?」という決めゼリフを覚えている人も多いはず。今回、2代目司会者として「」の二宮和也(42)が選ばれているが、テレビ誌ライターは「むしろ、解答者にこそ注目すべきです」と見どころを語る。


「解答者の中に橋本環奈さんがいるのですが、要チェックです。橋本さんがクイズ番組に出演するのは異例のことで、その珍しさはもちろん、最大の見どころは、『ミリオネア』が通常のクイズ番組と違って、解答者が1人であるという点です。解答者と司会者が1対1という状況で、橋本さんがどれぐらい“裏回し”ができるかに注目したい」


 裏回しは、主にバラエティー番組で使われるギョーカイ用語。多くの場合、ひな壇に座る出演者が司会者の発言を受けて話を広げるといった「進行の補佐」とでも言うべき役割のことを指す。


「クイズ番組は通常、MC1人に対して解答者が複数います。会話を盛り上げたりといった裏回しの役割は必ずしも1人には集中しません。しかし『ミリオネア』は解答者=裏回しが1人しかいないという難しい状況で、橋本さんがどこまで二宮さんをサポートできるか。番組の盛り上がりを大きく左右しそうです。二宮さんのMC力には定評がありますが、橋本さんの“レシーブ力”にも期待したいですね」(テレビ番組制作会社ディレクター)


 1対1とはいえ、もちろん橋本以外にも解答者はいる。

それでも「やはり、橋本さんには要注目」と前出のディレクターはこう語る。


「やはり、2022年から24年までNHK紅白歌合戦を回した橋本さんの“空気を読む能力”が、どこまで裏回しで輝くかが気になるところです。見事『ミリオネア』で活躍できたなら、今後、これまであまり出演してこなかったクイズ番組に呼ばれる機会が増えるかもしれません」


 奇跡の裏回しで、「1000人に1人の美人すぎる解答者」なんてあだ名がついたりして。


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 とはいえ、橋本環奈の本業は女優だ。関連記事【もっと読む】月9「ヤンドク!」決定の橋本環奈 ドラマは「得意分野」と「苦手分野」混在の様相…では、その成否を占っている。


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