いまや女性アナ王国といったらTBSである。先日発表された「好きな女性アナウンサーランキング」でも、田村真子と江藤愛がワンツー、7位南後杏子、10位宇賀神メグと、トップ10に4人も入った。
「ランキングに入るよりTBS局内で生き残るほうが大変といわれるほど、人材豊富で競争も激しい。番組だけでなく、SNSやイベントにもどんどん露出させて視聴者に印象付け、その注目度で番組を引っ張ろうというのが局の方針ですから、新人・若手もすぐ人気番組に起用されて、顔と名前を覚えてもらえます。男性アナもそうですが、いまTBSのアナウンサーは目立ってナンボです」(テレビ情報誌編集デスク)
「THE TIME,」「ラヴィット!」「ひるおび」など帯番組を次々とこなし、入社3年目でランク入りした南後はその最たるものだが、彼女に続く女性アナはだれか。
若手では南後と同期の御手洗菜々が注目されている。ニューイヤー駅伝や高校女子サッカーなどスポーツ中継を得意としていて、歯切れのいいリポートは好感度が高い。スポーツニュース番組「S☆1」のメインキャスターも務めている。ミラノ・コルティナ冬季五輪の特番を担当することになれば、知名度はグッと上がるだろう。
2人より1年先輩の吉村恵里子は、「Nスタ」「THE TIME,」など報道・情報番組でのニュース読みの聞き取りやすさは定評がある。本格派ニュースアナとしての期待は大きい。
来年ランキング入りを狙うのは
中堅では、この人がなんでランキングに入らないのかと不思議なのが日比麻音子だ。総合司会の「Nスタ」の番組進行の安定感、軽妙さは、他局にもちょっといない。BS-TBSの「おんな酒場放浪記」のほろ酔いリポートの日比もチャーミング。
日比と同期のエリカ様こと山本恵里伽の評価が爆上がりだ。「報道特集」のメインキャスターとして、忖度なしの発言が支持されているのである。
「世界平和とか反戦と言いづらい空気があることにショック」「排外的な、差別的な言葉がSNSで拡散していく。すごく戸惑いを感じています」と問うた。「国会に呼べ」などという脅しもあるが、ひるまない。
「好きな女性アナ」のランキング入りは難しいかもしれないけれど、ギャラクシー賞の最有力候補ではないか。役員待遇の安住紳一郎を脅かす女性アナも出てきそうだ。
(海原かみな/コラムニスト)

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