モデルで俳優の冨永愛(43)が妊娠、父親は俳優の山本一賢(39)であることをSNSで発表したいのは21日のこと。文中には「年齢のこと、また体調が安定しない時期が続いていたこともあり、これまで限られた方々にのみお伝えしてまいりましたが」とあり、安定期(5カ月以降)に入ってようやく公表した様子。


ネット上では43歳で第2子を授かったことに妊活中の働く女性たちからの「勇気づけられます」「ベビーの誕生楽しみですね」といった応援コメントも多かった。

 お相手の山本は、3×3プロバスケットボール選手を経て、21年に俳優デビュー。今年10月に公開された「火の華」で主演している。現在は東京と新潟の2拠点生活で、メインは新潟で農業をしながら自給自足的なスローライフ。“稼ぎは期待できないタイプ”ともっぱらだが、冨永は「彼はのびのびと好きに仕事してくれればいい」と語っているそうで、冨永は山本をも養っていく心づもりだという。


 冨永といえば、01年に17歳でNYコレクションにデビューし、トップモデルとして活躍。04年にパリ在住のパティシエと結婚し、05年に長男でモデルの章胤(20)を出産。09年に離婚。以降、シングルマザーになってから俳優業で頭角を現し、NHKのドラマ10「大奥」、大河ドラマ「べらぼう」などで活躍。


芸能界では冨永のほうがかなり格上の印象だが……家族問題評論家の池内ひろ美氏はこう言う。


「冨永さんは経済的にも自立していて、産みたいタイミングで、お相手を選んだ、これからの女性の星です。お相手には年収、学歴、家柄を求めていません。

お相手の山本さんも雰囲気のある方で、お子さんが生まれたなら、どちらに似ても長身で冨永さんと一緒に並んで見劣りしない、スター性を秘めた子になるでしょう。子供の成長は実は母親の影響が一番大きく、母親が博学なら見聞を広げられて賢い子にも育つことが多い。女医さんや経営者など高収入な女性たちは、お相手に求める条件が高すぎて結婚できない方が増えていますが、むしろ、稼ぐ力のある女性はスペックではなく、冨永さんのように“自分の遺伝子を残す”という一点でお相手を探すという選択肢もあるのでは。冨永さんはそうした女性がお相手を選ぶ時代の象徴でもあります」
 
 17歳のとき、制服にルーズソックスのJK姿で日本版「VOGUE」の表紙を飾り、世界のコレクションへと羽ばたいた冨永。長男も自分で養ってきたワンオペマザーだが、ますます頼りがいのある大黒柱になり、次はハイスペックな女性たちの希望の星へと変身。またもや新たなファッションリーダーになっている。


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 38歳にして第5子を出産した辻希美。その名前に対し、何と、家族から反対の声が上がってしまった。関連記事【もっと読む】辻希美“第5子キラキラネーム”でママタレ稼業に大逆風…子供達が猛反対も家族会議で決定…では、その騒動について伝えている。


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