俳優の鈴木亮平(42)が1月期のTBS日曜劇場「リブート」で主演を務める。鈴木演じる、同ドラマは無実の罪で追われることになった一人のパティシエが、家族を守るために「別人として生きる」決断をして展開されるサスペンス劇だというが、その数字が非常に注目されているという。


「日曜劇場では、先日まで、鈴木と同じ事務所(ホリプロ)の先輩・妻夫木聡主演の『ロイヤルファミリー』が放送されていました。競馬界が舞台でJRAが全面協力。競馬ファン以外も楽しめる感動作で全10話の平均世帯視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で今年の10月期のドラマではダントツのトップ。『リブート』がこの数字を上回るかが気になるところです」(テレビ局関係者)



 鈴木自身の日曜劇場の主演といえば、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年7月期)と、「下剋上球児」(2023年3月期)に続き3作目。その全話平均世帯視聴率はそれぞれ13.6%、9.6%だった。ネット配信など、ドラマの視聴のあり方が変わりつつあるとは言え、鈴木は自身の持つ、この数字とも戦うことになる。


 一方、同じ1月期には、鈴木の事務所の後輩で、今年10月期の主演のTBS系ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」が話題になった竹内涼真(32)主演のテレビ朝日系ドラマ「再会~Silent Truth~」も放送され、過去の“恋愛スキャンダル”から立ち直り、人気が回復した竹内と直接対決となる。


「鈴木は、日曜劇場を映画化した『TOKYO MER~走る緊急救命室~』シリーズも大ヒットし、来年の夏には、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』も公開される。また、昨年は、Netflixの『シティハンター』もヒットしました。稼ぎ的には所属事務所の“看板俳優”であることは間違いありませんが、新ドラマで妻夫木、竹内、そして同枠のかつての自分の主演作の視聴率にも打ち勝ち、看板俳優としての貫禄を見せることができるかが見どころでしょう」(スポーツ紙芸能記者)


 ちなみに12月2日に発表された「2025タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター)では、鈴木は、11社で総合10位と、妻夫木、竹内の3人の中で唯一のベストテン入り。さらに同社のトップ女優の綾瀬はるか(9社)も凌駕している。鈴木が、妻夫木、竹内、そして自分の過去作品の“3つのライバル”とあいまみえる新春のドラマバトルの行方はいかに。


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 今度こそ世界陸上を退任した織田裕二だが、その後任には鈴木亮平が推されているという。関連記事【もっと読む】世界陸上「ポスト織田裕二」に鈴木亮平が推されるワケ…カギは好感度・知名度・熱さ、そして英語力!…では、その理由について伝えている。


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