中森明菜(60)が初めて作曲を手掛けたクリスマスソングを12月24日にデジタルリリースし、同日更新したインスタグラムでファンにこんなメッセージを贈った。
「いつも応援してくださるファンの皆様へ。
スポーツ紙記者が言う。
「クリスマスソングは23日から東京ドームホテルでスタートの8年ぶりディナーショーで初披露され、大好評だったそうです。ディナーショーは東京公演のほか、29日と30日に『ザ・リッツ・カールトン大阪』でも開かれ、公演ごとにSNSではファンの声援や感動のコメントが寄せられています。計8公演はチケット9万円で完売御礼と、さすがの人気ぶりです」
それだけじゃない。
「還暦を迎えた2025年は7月にファンクラブ限定ライブを5日間行い、また1980年代のNHK出演番組の映像がデジタルリマスターで蘇ったり、さらに1月4日からBS10プレミアムでスタートする『プレミアムライブ:中森明菜スペシャル』では、これまで過去のライブ映像が4本、順次公開されていきます。2026年も5月にトリビュートコンサートが予定されていたり、大型ツアーなど、さらに継続的な活動を展開していくと期待が集まっていますよ」(前出のスポーツ紙記者)
明菜は2010年から体調不良による活動休止を発表するなどして、ファンを心配させてきた。「そのまま引退してしまうのではないか」「もうライブなど公の場に登場することはないのではないか」との臆測も流れたものだ。その当時とは打って変わった意気軒高ぶりに、口さがない業界関係者の一部からは「長く休んでいたブランクの分もあって、稼がなきゃならないんじゃないか」という言葉も上がっているらしい。
■数百億円規模を稼いできた80年代アイドルのシンボル
本人を知る某音楽プロデューサーはこう言う。
「中森明菜は1980年代のアイドル全盛期のトップですよ。全盛期の爆発的人気などで推定でも数百億円規模を売り上げたと見られています。当時は『1日3000万円稼ぐ』といわれていたこともあります。そんな全盛期の推定年収は7億~8億円、シングル印税だけで3億6100万円超、コンサートで10億円規模、総資産は数十億円超なんて数字もささやかれていました。活動休止期間はありましたけど、ファンクラブにパチンコ台のタイアップキャラクターなどの収入で年収1億円超はあったのではないでしょうか。現在の復活劇を『カネがないから』などと推測するのは失礼ですよ」
活動休止中もファンクラブ通信でファンへの感謝を常々、書きつづっていた明菜だけに、「何よりもファンの前に出て歌えるのが幸せなのではないでしょうか」と続けた。
ちなみに、今年も豪華なディナーショーでファンを魅了する松田聖子(63)は「全盛期の推定年収10億円超、生涯総額数百億円規模とも見られています」(業界関係者)という。
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関連記事では『松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目』なども要チェックだ。

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