盗撮犯は朝の通学時間に合わせて女子高生宅の玄関脇にスマホを設置し、パンチラ動画を繰り返し隠し撮りしていた。


 近所に住む女子高生のスカート内を盗撮したとして、兵庫県警尼崎南署は24日、西宮市上甲子園の会社員、藤岡航平容疑者(29)を性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑で逮捕した。


 23日午後7時ごろ、藤岡容疑者は車で尼崎市内を走行中、巡回中のパトカーを見つけると、ヤバいと思ったのか、不自然に目をそらした。藤岡容疑者の動きを不審に思った機動隊のパトロール隊員が車を停車するよう命じ、本人に職務質問をした。


「隊員は1日何十回も職質をするが、何もないことの方が多い。そのため、なかなかスマホまで確認するのは難しいが、不審点を解明していく中、それだったらスマホを見せてもらえないかと、本人の承諾を得た。特に機動パトロール隊はそのあたりの手腕に長け、職質がうまい隊員は、とにかく下手に出る。スマホに保存されている画像を確認したところ、盗撮したとみられる画像が50点以上見つかり、そのうち6点が同じ女子高生のスカート内を盗撮した動画だった」(捜査事情通)


 藤岡容疑者は長野県諏訪市に在住していた2024年5月ごろ、朝、女子高生が学校に出かける前、本人や家族に見つからないように女子高生宅の玄関脇付近にスマホを仕掛け、女子高生が家を出た後に回収していた。お互い知り合いではなく、藤岡容疑者は女子高生を狙い、6回にわたってパンチラを盗撮していた。


 藤岡容疑者は当時、諏訪市内でオートバイの販売店に勤務していたが、今年3月末で辞める予定で長野の家を引き払い、実家に戻って年休を消化しているところだった。


「被害に遭った女子高生は藤岡の供述から近所に住んでいたことが判明したが、他に保存された画像は、すべて女性のパンティーしか写っていなかった。藤岡自身もどこの誰を写したものか分からず、被害者の特定は難しい」(前出の捜査事情通)


 調べに対し、藤岡容疑者は「当時、ストレスを抱えていた」と供述しているという。心機一転、新たな道を歩もうとしていた矢先、パトロール隊員に挙動不審な態度を取り、「ロックオン」されたばかりに、過去の悪事がバレた。


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