韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれの練習生たちが夢を追い求めるK-POP版スポ根ドラマ「DREAM STAGE」(TBS系)の視聴率下落が止まらない。今はやりの、悲喜こもごものオーディションの様子から公開するグループづくりをドラマ化するということで初回視聴率は4%台だったものの、今では2%台半ばが続いている。


 このままの状態が続けば、全話終了後の平均視聴率は、2025年7月期の「DOPE 麻薬取締部特捜課」の4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を下回る。そうなれば主演の中村倫也(39)は自らTBS金曜ドラマ枠の“歴代ワースト視聴率記録”を塗り替えることになる。中村は「DOPE~」にも主演しており、数字が最下位と2番目に低いドラマに主演したという黒歴史がついて回ることになりそうだ。


 SNSで視聴者の意見を見てみると、低調の一番の理由は「ストーリーがつまらない」というドラマとしては致命的なコメントが目立つ。脚本を手掛けているのが興行収入が30億円を超えた映画「爆弾」の山浦雅大氏とは思えない残念さ。次に多いのが「グループのメンバーたちの演技が下手すぎる」というもので、今の韓国のアイドルたちがたどたどしい日本語を話す可愛さも、このドラマに関しては「演技も、セリフの言い回しも下手じゃ、見続けようと思えない」と、視聴者たちの包容力の限界を超えてしまったことが伝わってくる。


■逆風となった水卜麻美アナとの結婚


 またコメントの中には、「中村を見ると水卜アナの顔がちらついてしまう」という、23年3月に中村と日本テレビアナウンサー、水卜麻美(38)が電撃結婚して以来聞かれる意見も根強くあり、2人が幸せであればあるほど、少なからず中村の出演作への視聴率に影響を及ぼしていることもわかる。



■将来の大河の主演候補

 1月期の連続ドラマで、芸能関係者たちの熱い視線が集まっていたのが中村と、松下洸平(38)の同級生対決だ。正確にいえば同月期出演ではないが、松下はNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で徳川家康を演じている。


 2人が仲のいいライバルであることは松下も口にしており、その理由について「芸歴とかは(中村の方が)先輩なんですが、彼も舞台出身で朝ドラでブレークって人なので」と話している。


「今のテレビ業界で、将来の大河の主演候補の呼び声が高いのがこの2人なんです。中村は『天地人』と『軍師官兵衛』、松下は『光る君へ』と『豊臣兄弟!』で2度ずつ現場を経験済み。

ただ松下の『豊臣兄弟!』で演じた徳川家康が高評価を受けたのに対し、中村の視聴率がこのままだとすると、大河の主演に近づいたのは一歩も二歩も松下ということになるでしょうね」(テレビ関係者)


 約2カ月しか違わない誕生日、歌も芝居もできる俳優業、ともに妻帯者といろいろ重なる中村倫也と松下洸平。中村にとって、今回塗り替えそうな黒歴史が大河主演の足かせにならなければいいのだが。


(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)


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