読売テレビが長年にわたって制作してきたお昼のワイドショー番組「情報ライブ ミヤネ屋」が今年9月をもって終了する。


 番組終了の表向きの理由はメイン司会を務めてきた宮根誠司(62)の「20周年を区切りに勇退したい」という本人の意向を尊重したためとされているのだが……。


「そんな話を信じる業界関係者は誰もいませんよ。要は読売テレビが宮根を説得できなかったこと。そもそも視聴率は悪くはないわけですから、終了する理由は見当たらない」(制作関係者) 


 実は、「ミヤネ屋」の終了を巡って日本テレビと読売テレビの間に激しいせめぎ合いが起こっているという。番組終了後、午後2~4時台の全国編成枠をどちらの局が握るのか、親元の読売新聞やネット局までも巻き込んだ駆け引きに発展しているのだとか。


「ポイントはハッキリしてるんですよ。読売テレビにとって『ミヤネ屋』は、数少ない全国ネットの帯番組。年間10億円以上の安定した広告収入が見込めるので、経営的な価値も高い。いまさら簡単に手放せる枠ではないんです」(事情通)


 一方、日テレサイドにも言い分があるようだ。


「最近は同時間帯で放送されている『ゴゴスマ』(TBS系)に視聴率で負ける日も出てきた。このままではジリ貧状態になることは火を見るよりも明らか。視聴率が取れない理由は番組のマンネリ化ですよ。読売テレビの制作体制に日テレの編成が不満を募らせているんです」(前出の制作関係者)


 加えて今回、決定打となったのが、宮根本人の去就を巡る認識のズレだったという。

読売サイドは最後まで日テレに対し「宮根本人を説得できる」「継続は可能」としていたという。


「しかしいざ蓋を開けてみれば、宮根と読売テレビとの間に大きな認識の隔たりがあることが分かった。宮根本人は3年も前から番組に通告していたと聞いています。だが、当の番組上層部が危機感を共有しなかったばかりか、宮根アナをなぜか説得できると根拠のない自信のみでここまで来てしまったことが分かった。日テレ関係者は呆れていますよ」(前出の事情通)


 昼のワイドショーを巡り、キャスティングも含めた読売テレビvs日本テレビの「主導権争い」は今後、激化する可能性があるという。


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 番組が終了することは分かったが、本人はどうなるのか? 関連記事【もっと読む】「ミヤネ屋」終了で気になる宮根誠司の行く末…人気MCのカッコイイ引き際と“定年”の最適解…では、宮根誠司の今後を占っている。


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