“直ロス”は薄れる気配がない。3月1日に放送された仲野太賀(33)主演のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第8回で、主人公・小一郎(のちの豊臣秀長)の幼なじみ・直が突然の死。
《(直は)史実では架空の人物だし、いつか退場するのは分かっていましたけど》《やっぱり幸せになってほしかったな~と涙ながらに見てしまいました》《直ちゃん、涙涙涙》などと、ネット上にはいまだに惜別の声が続々だ。
「一連の騒動で降板した永野芽郁さんの代役として、白石さんの出演が決定したのが、昨年6月のクランクインの1カ月前。それも初大河にもかかわらず、白石さんの直は『豊臣兄弟!』で一番の人気キャラになるほど見事に演じ切った。今回の“早すぎる退場”が今後にどう影響するか、心配です」(スポーツ紙芸能デスク)
直のおかげで白石の評価がさらに一段上がったのは間違いないが、元テレビ誌編集長は「退場の時期が悪すぎる」とこう続ける。
「大河には視聴者が離脱するタイミングがあるんです。1月はとりあえず様子見で、2月の第5~8回あたりで視聴を継続するかどうかを判断しがち。3月になると新年度の準備で忙しくなって、1、2話を見逃してしまってそのまま離脱するなんてケースもある。5月のGWもしかり、夏場の8月あたりも視聴者がダレがちなんです」
実際、2025年の大河「べらぼう」は第5回の10.6%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)からジリジリ数字を下げ、第8回で初の1ケタ台に。23年の「どうする家康」は第6回から右肩下がり、第10回でWBCとかち合って7.2%という不名誉な数字を出してしまった。いずれもその後、少しは持ち直したが、それぞれ大河歴代ワースト2位と4位で終了……。
「1年と長丁場の大河には継続視聴させるための強い動機づけが必要で、白石さんの“直”人気も確実に一役買っていたわけです。
とはいえ、もともと“豊臣兄弟”の仲野と池松壮亮(35)や、織田信長役の小栗旬(43)ら白石以外の脇役陣の熱演もあって、レビューサイト「Filmarks」での評価は5点満点で4.0(3月4日現在)と高い。そう簡単に屋台骨が揺らぐとは思えないが……。
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