ミュージシャンのGACKT(写真)が3月5日に自身のXで展開した《この金額は低すぎないか?》という持論が物議を醸している。《低すぎる》というのは、ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートで日本人選手として初の金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来(24)&木原龍一(33)ペアの報償金のこと。


 りくりゅうペアには所属先の木下グループからそれぞれ2000万円が贈られたが、GACKTは《世界一を取った二人に2000万円。称えるのはいい。だが、、、人生を賭けて世界の頂点に立った人間への評価として、この金額は低すぎないか?》《人生を賭けた代償を考えればこれ、安すぎないか?》《過酷な環境と現実の上で、世界の頂点に立った二人への評価がこの金額なのか?》などと何度も疑問を投げかけた。


 GACKTの問題提起には、《言いたいことは分かる。金銭的にも恵まれて欲しいと思う》という共感コメントもあるが、《2000万円が安すぎると思うのはGACKTの金銭感覚からなるものだと思う》などと、むしろ逆に疑問を呈する声も目立つ。


「そもそも五輪クラスのスケート選手を支えるためには、日々の生活費に加えて遠征や合宿代、コーチ・スタッフ代、用具代、メンテナンス代などを含めて年間2000万円以上かかるとも言われます。木下グループは、りくりゅうペアが無名の頃から、メダルを取るかどうかも分からない頃から何年もずっと支えてきたわけです。2人でトータルすれば億単位のお金がかかっているはず。それがなければ絶対に金メダルも取れなかったことは本人たちも分かっている。言葉は悪いですが“報奨金”を前払いしていたとも言えますし、そのあたりの“事情通”からすれば、GACKTさんの発言には首をかしげたくなるのでしょう」(スポーツ紙デスク)


 そもそも木下グループにはフィギュアスケートだけで、りくりゅうペア以外に島田高志郎(24)、島田麻央(17)、千葉百音(20)の3選手も所属している。


「52歳という大人で博識のGACKTさんなら、そうした事情だって十分承知していると思うんですけどねえ。それでもあえて《安すぎないか?》と問いかけることで、苦労しているアスリートたちに世間の関心を向けさせようとしたのでしょうが、《だったらGACKTさんが出してあげれば》なんて皮肉まで飛び交う始末です」(前出のスポーツ紙デスク)


 GACKTといえば、1月放送のABCテレビ・テレビ朝日系特番「芸能人格付けチェック!2026お正月スペシャル」で連勝記録を「87」に伸ばしたが、今回の発言ばかりは“一流芸能人”じゃなかった?


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