【シン・この有名人の意外な学歴】#7


 渡辺翔太宮舘涼太


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「通信制高校を日の当たる場所に引き出したのは旧ジャニーズの功績」と話すのは文部科学省初等中等教育局の職員。「通信制の歴史は古く、制度化されてすでに70年以上経つが、日陰に追いやられていた」と振り返る。

さまざまな事情で仕方なく入学するケースが目立った。しかし、近年は進学先として有力な選択肢になっている。入学者は右肩上がりで増え続け、通信制高校に在学する生徒数は2020年に20万人を突破。昨年、30万人の大台に乗り、全高校生の約1割が通信制で学んでいる計算になる。


「ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に所属するタレントが数多く通っていることが広く知られるようになり、通信制が身近になったことが大きい。有名大学に進学するケースも伝わり、質の高さもわかり、保護者の信頼を勝ち取った」


 文科省職員はジャニーズ効果を強調する。もっとも多くのジャニタレが入学したのは広域通信制のクラーク記念国際高校だ。


 30人以上のジャニタレが在学。「クラークにとっても生徒集めという点でメリットは大きかった」と証言するのは同校の元スタッフだ。「タレントと友だちになれるかもと入学してくる生徒も少なからずいた」という。ただし、タレントの大半が選ぶのは単位修得コース。登校するのは面接指導日や定期テストなど、年間で20日程度しかなく、同じ教室で机を並べる機会はほとんどない。


■2008年はジャニタレ5人が入学


 クラークでのジャニタレ当たり年は08年。この年に入ったジャニタレは5人もいた。うち3人はのちにSnow Manに抜擢されるメンバーだ。佐久間大介(33)、渡辺翔太(33)、宮舘涼太(32)である。この中で「当時からイケメン度は抜けていた」と元スタッフが挙げるのは渡辺だ。美容を研究し自身に磨きをかけてきた“美のカリスマ”だが、原石としても圧倒的だったということだろう。各美男子ランキングで常に上位にくるのもうなずける。


 08年入学組の中で渡辺と宮舘は東京・江戸川区の同じ幼稚園に通った幼なじみ。小・中は別々の公立校だったが、クラークで再び合流した。大学も2人そろって明海大経済学部(千葉県浦安市)に進んだ。同学部には、その5年前に藤ケ谷太輔(38)も入学。芸能界をやめようか迷っている時期で、就職も視野に入れての進学だったという。


「渡辺と宮舘は、Snow Manの前身のMis Snow Manに加わり忙しくなっていたが、視野を広げたいとの思いが強く、進学については迷いがなかった。信頼し合える2人が一緒ということで、心強かったのだろう」(女性誌記者)


 1月に日本男性で初めてイタリア靴・鞄「トッズ」のブランドアンバサダーに就任した渡辺。一方、宮舘は4月スタートのドラマ「ターミネーターと恋しちゃったら」(テレビ朝日系)で主演。2人が蓄えてきたエネルギーがここにきて一気に放出されている感じである。


(田中幾太郎/ジャーナリスト)


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