常に誰かが追い詰められていて、張り詰めた空気感が漂う――3月17日に最終回を迎える竹内涼真(32)主演の連ドラ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系=火曜夜9時)。そんな緊張感ある物語の中の“癒やしキャラ”として視聴者から愛されているのが、上川周作(33)だ。

主人公の飛奈淳一(竹内)と同じ神奈川県三ツ葉警察署の刑事、永井を演じている。


瀬戸康史さん演じる圭介、渡辺大知さん演じる直人。そして、淳一。主要男性キャスト3人が揃いも揃って、井上真央さん演じる万季子のことをずっとずっと大好き。そのあまりのモテっぷりが気に入らないのか、《万季子のキャラ苦手》なんてやっかみも中盤から飛び交うように。それでも全体を通して非常にドラマチックで、目が離せない視聴者が多い」(テレビ誌編集者)


 回を重ねるごとに現在と過去の事件の真相が浮き彫りになり、つらい事実を視聴者も知ることに。そんな中、物語の中で緩急の“緩”の役割を担っているのが、永井刑事役の上川なのである。


「ひょうひょうとしたしゃべりと独特のユニークなしぐさで、視聴者がクスッと笑える瞬間をつくってくれています。たとえば、第8話の捜査会議のシーン。飛奈刑事と江口のりこさん演じる南良刑事を、納得いかない顔で見つめるあの永井の表情。竹内さんも江口さんも絶対に目を合わせないようにしていましたが、見たら笑っちゃいますよね。顔を大きく動かすわけではないのに、あんなに面白いなんて」と話すのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。


 上川は松尾スズキ(63)率いる劇団「大人計画」に在籍。その名を一躍世間に知らしめたのはやはり伊藤沙莉(31)主演の2024年度前期のNHK朝ドラ「虎に翼」だろう。


「上川さんは、伊藤さん演じる寅子の兄・直道を演じました。直道の口癖の『俺には分かる』は、寅子の口癖『はて?』同様、視聴者から愛されましたよね。何とも言えないおかしみがある役者さんで、そのヒトクセある感じが他の誰ともかぶらない。演技なのか素なのか分からないところも魅力で、同じ大人計画で言うなら荒川良々さんタイプの俳優さんなのかなと」(前出の山下真夏氏)


 上川は今期、「再会」の他に、仲野太賀(33)主演のNHK大河「豊臣兄弟!」にも、豊臣兄弟の姉・ともの夫・弥助役で出演中。NHKに愛されているようで、大河は2016年の堺雅人(52)主演の「真田丸」、18年の鈴木亮平(42)主演「西郷どん」に続きすでに3作目。また、朝ドラは「虎に翼」以外にも、16年度後期の芳根京子(29)主演「べっぴんさん」、18年度後期の安藤サクラ(40)主演「まんぷく」にも出演している。


「今後も朝ドラ、大河の常連俳優となっていきそうです。これまで芸能界で“上川”といえば、上川隆也さんでしたが、これからは『俳優の上川さん、いいよね』という問いには『どっちの上川さん? 隆也? 周作?』という時代になるかもですね。悪役から癒やし系まで幅広くこなせるのは強みでしょう」(在京キー局ディレクター)


 33歳の上川周作。この先まだまだ大きく化けそうだ。


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 竹内涼真といえば“共演者キラー”で有名なモテ男。かつてはトラブルも報じられたが……。関連記事【もっと読む】『希代のプレーボーイ竹内涼真 共演女優とラブラブ熱愛発覚で蒸し返される“懸念”』…では、竹内涼真の最新の恋愛事情を伝えている。


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