日刊ゲンダイは3月13日の紙面(14日付)で、参政党の政治資金パーティー「参政党FEST 2026 協奏」(7日開催)の盛況ぶりを報じた。実はこのフェスには、“前哨戦”となるオンラインセミナーがあった。

チケットの先行申し込み特典として、本番2週間前の先月23日午後9時から「神谷代表質問会 限定ウェビナー」が開かれていたのだ。


 セミナーはウェブ上で開かれ、参加者から匿名で募った質問に神谷代表が回答していくもの。序盤には「現状の高市政権を修正するためにどんなことができるか?」との質問が上がった。すると神谷代表は「修正は難しいと思う。解散総選挙前の方が日本の政治は健全だったと思う。(野党と勢力が拮抗し)ガソリン税も廃止できた。しかし、今や自民は数の力で押し切れるので、改革は難しくなった」と回答した。


 さらに、高市政権が結婚前の姓を公的証書などに単独で記載できるよう進めていることについて「実質的に夫婦別姓ではないか」との質問が寄せられた。すると神谷代表は「やっぱり併記がいいと思う。なんで単記にするのか理由がわかりません」とバッサリ。自民党への対抗姿勢をアピールする場面が、ところどころ見られた。


 また、未就学の子供を持つ参加者からは「LGBTQや教科書のタブレット化、多文化共生の洗脳をするような教育が進む感じが見受けられて、子供を学校に行かせたくない。

移民も増えて通学も心配。参政党で学校などをつくらないのか?」と、強烈な質問が飛んだ。すると、神谷代表は淡々とこう話したのである。


「ないですね。かつて石川県加賀市でやろうと思ったが、アンチが邪魔しに来るし、週刊誌にも取り上げられた。『オウム真理教だ』なんて書いてくる。学校をつくるのは大変。フリースクールをつくるか、ホームスクーリングか、いい公立学校を探してそこに移住するかだ。地方ではまだ牧歌的ないい教育をやっているところもあるし、外国人もいない」


■“石丸ディスり”も展開


 石丸伸二・前安芸高田市長を唐突にディスる場面もあった。今後の首長選への方針についての質問に「いきなり政治経験のない人が首長になると(地域が)混乱する」との見解を示した。そのうえで「石丸さんがそうでしたよね。結局混乱させて、議会と衝突して、(市政が)回らなくなって辞めちゃった」と、名指しでイジるのだった。


 結局、ウェビナーが終了したのは、予定から30分オーバーした午後11時ごろ。参加者は300人以上集まり、寄せられた質問の数も1000個を超えたという。オンライン上でも、参政党のハチャメチャぶりは健在だった。


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 参政党の政治資金パーティー「参政党FEST 2026 協奏」──大盛況のフェス全容は、関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。


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