文化庁が毎年度、芸術分野において優れた業績をあげた人物を表彰する「芸術選奨」の映画部門で文部科学大臣新人賞に女優の広瀬すず(27)が選出された。
広瀬は主演映画「ゆきてかへらぬ」と「遠い山なみの光」、出演作「宝島」ほかの成果が認められた。
特に主演の2作では、奔放な女優から貞淑な妻までそれぞれ異なる難役を表現豊かに演じ、これまで発揮してきたみずみずしさや自然体の魅力から一層飛躍した演技が評価されたという。
「若いころから売れていた広瀬だが、キャリアを重ねるにつれて主演・出演する映画があまり評価されなくなってしまった。それでも、商業的にはなかなかヒットしないと思われる作品のオファーも受けるようになり、ここに来て実を結んでいる」(映画業界関係者)
実は、ここのところ広瀬は、「受賞三昧」で、女優としてのステップアップが加速しているのだ。
先月17日に表彰式が行われた在京スポーツ紙の映画担当記者が選ぶ「第68回ブルーリボン賞」でも、広瀬は、「ゆきてかへらぬ」「遠い山なみの光」「片思い世界」の3作品で初の主演女優賞を受賞。また今月13日に授賞式が行われた、「第49回日本アカデミー賞」でも、北川景子、長澤まさみ、倍賞千恵子、松たか子らと共に優秀主演女優賞も受賞している。
「主演作にこだわらなくなって脇役でも好演をみせ、舞台作品もこなして、演技力を磨くなど、徐々に事務所の戦略でシフトチェンジしてきたが、結果的にそれが当たった。すでに、NHKの朝ドラのヒロインは務めているので、まだ出演していない大河ドラマの主要キャスト、主演する大作映画などのオファーが舞い込むのでは」(スポーツ紙芸能記者)
広瀬にとっては、未出演の「大河ドラマ」は最後の大仕事。すでにドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」(フジテレビ系)などで時代劇は経験済みで、周囲からは、大河ドラマへの出演を熱望する声は上がっている。ただ、それに関する唯一の「アキレス腱」になりそうなのは、「やはり熱愛報道でしょう」として前出の記者はこう続ける。
「広瀬は俳優の山崎賢人と2022年7月にほぼ同棲状態と報じられ、2025年3月には女性週刊誌が破局と報じました。その後は大きな熱愛スキャンダルは出ていませんが、広瀬の年齢の大河での役どころと言えば、娘役や姫役などが多いため、熱愛発覚や結婚などは役のイメージ的にプラスに働きにくく、キャスティングに大きく影響してしまう。大河出演を目指すなら、熱愛発覚には要注意と言わざるを得ない」
ちなみに、96年生まれの広瀬と同世代の女優で近年、結婚した女優といえば、清野菜名(94年生まれ=20年結婚)、土屋太鳳(95年生まれ=23年結婚)、中条あやみ(97年生まれ=23年結婚)あたりだが、やはり結婚すると役柄もパブリックイメージも変わってくるようだ。
今の生粋の“女優”というイメージをキープして、大河出演、そして「国民的女優」を目指す広瀬としては、恋愛はしばらくお預けにしておいた方がよさそうだ。
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