国民的グループ「嵐」のラストコンサートツアーが13日の札幌・大和ハウスプレミストドームから開始。コンサートは“虹”をキーワードにした曲で始まった。
「20年の活動休止前、松本潤が紅白で、『僕たちの嵐がいったんやみます。嵐が去った後に“虹”のかかった美しい空が、どうか皆さんの前に広がりますよう。明けない夜はないと信じて』と語ったことを引き継いでいたんです。これには本当に心が揺さぶられました」(コンサートを見た女性)と、プラチナチケットを手に入れたファンも感無量だったようだ。
リーダーの大野智(45)は休止中、芸能界から離れ、一時は“ビジュアル激変”とも報じられたが、コンサートでは、「見た目もダンスも歌唱力も全く衰えることなく、全員のアイドルスマイルは健在でした」(同前)。
また、コンサートに行った人のSNSでは「(タレントとの距離が)近い!」との感想コメントが多数あった。「億単位の費用がかかる」(舞台関係者)という松本考案の「ムービングステージ」が奏功したようだ。
大団円を迎えることはファンにとって非常に満足度の高い
デビュー曲の「A・RA・SHI」はもちろん、懐かしの曲から新曲の「Five」まで30曲以上、セットリストも充実していたという。同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏がこう言う。
「結成当初から“箱推し”が多いというのも特徴的で、日本の“推し活”の象徴的な存在といってもいいのでは。メンバーが一人も欠けることなく、27年間完走し、大団円を迎えることはファンにとって非常に満足度の高いものだと思います。嵐が国民的アイドルでいたことからも学ぶところが多い。
ラストステージは最終日の5月31日の東京ドーム
一方、札幌の交通網は大わらわ。新千歳空港からドームへの直行バスやJRは札幌ー旭川で臨時特急を運行、飛行機は増便。新千歳空港では嵐がCM起用された商品コーナーも設置された。チケットが入手できず「音漏れ」参戦したり、嵐が全員で写真を撮ったというクラーク博士像に“聖地巡礼”するファンが現れるなど嵐効果は至る所に広がった。
経済効果は1000億円と報じられる嵐のラストツアー。ツアーは今後、東京、愛知、福岡、大阪を巡り、最終日の5月31日の東京ドームでのラスト公演で幕を閉じるが、STARTO社にとっても、“最後の狂騒曲”は始まったばかりだ。
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大野はコンサートをもって事務所を卒業するが、その後はどうするのだろう?。関連記事【もっと読む】活動停止→STARTO社退社後も“芸能界引退”はしない? 嵐リーダー大野智の“マル秘”ビジネスプラン…では、本人が隠し持っているとされる秘策に迫っている。

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