Netflixで配信されたオーディション番組「timelesz project(タイプロ)」を経て、2025年2月15日から8人体制で活動し、今や国民的な人気を得ているtimelesz。25年4月からは、フジテレビ系でグループの冠番組「タイムレスマン」がスタート。

6月17日と10月13日にはTBSで冠特番「timeleszの時間ですよ」が放送され、10月6日からは日本テレビ系でも冠番組「timeleszファミリア」がスタートするなど、昨年はタイプロブームに乗り、1年間人気グループとして駆け抜けた。


 その勢いのままに、フジの「タイムレスマン」は26年春の改編で金曜夜10時台へ昇格し、さらに日テレの「timeleszファミリア」もこの春から日曜昼2時からの1時間枠に移動することが決まっている。timeleszの快進撃にファンも大喜びかと思いきや、意外にも冷静な指摘が相次いでいる。


「フジ、日テレの冠番組はまだ始まって日が浅く、ファン以外の視聴者が定着しきらない状態でのゴールデン帯も含めた枠移動に対して、慎重な見方をしているファンが意外と多い印象です。《30分から拡大してつまらなくなった先輩たちの番組はたくさんある。今の空気感が良いのに、それを崩す必要はない》という意見もありますが、菊池風磨さんもレギュラー出演していた日テレ系の『ニノさん』は13年近く続いた人気番組でしたが、ゴールデンに移動し、たったの1年半で番組終了となりました。深夜からゴールデンに上がって成功している例としては、やSnow Manなどがありますが、土台が固まりきらないまま人気枠に移動すると、実力を発揮しきれないまま番組自体が終わってしまうというリスクもあるでしょう」(テレビ関係者)


■「ある種バブルだと思っている。だから弾けると思う」


 メンバー自身も「タイプロバブル」を自覚し、そのバブルが弾けることを警戒しているようで、菊池も「まあ、ある種バブルだと思ってるわけですよね。だから弾けると思うんです、これいつか」とこの冬からネットフリックスで配信が始まった「timelesz project―REAL―」で語っている。


 そんな中で、timeleszが貫いている独自路線がある。テレビを主戦場にする戦略だ。


「Snow ManやSixTONESなにわ男子などはYouTube独自のコンテンツをコンスタントに上げ続けていますが、timeleszはMVやダンスプラクティス動画などを最低限アップするのみです。

昨今はK-POPアイドルなども、若年層ニーズに応えるべくYouTubeやSNSのコンテンツに力を入れるのが主流になっていますが、timeleszはその手法を取っておらず、お茶の間に愛されてきた嵐やSMAPの背中を追うように、あくまでテレビを主戦場にして戦おうとしている様子が伺えます」(同)


 それを裏づけるように、「タイムレスマン」プロデューサーのフジテレビ蜜谷浩弥氏が「菊池風磨さんが中心になって新メンバーを立ち上げるプロジェクトが始まった際に、私は彼とある約束をしました」「"メンバーが決まったらすぐに冠番組をやろう、必ず国民的番組に育て上げよう"と。約束から1年半でゴールデンへの切符をつかみました」と言及している。テレビでの露出に振り切るtimeleszと、人気枠への移動は吉と出るのか。
 
  ◇  ◇  ◇


 菊池風磨と白石麻衣はその後どうなった?【関連記事】もあわせて読みたい。


編集部おすすめ