女優の米倉涼子(50)が主演する「劇場版ドクターX FINAL」が、3月19日に地上波テレビで放送された。地上波初とあって注目度は高いものとなったが、もうひとつ、注目される理由があるのはお察しの通り。

1月30日に発表された米倉の不起訴処分だ。


 米倉をめぐっては、昨年10月11日に「週刊文春」電子版が薬物疑惑を報道。12月26日には米倉が「自宅に捜査機関が入りましたことは事実」との声明を発表して疑いの目が強まったものの、最終的には不起訴という形で疑惑は収束に向かった。スキャンダルを乗り越えて、自身主演作が全国放送された以上、米倉もホッと一息、晴れやかな気分だろうが、「この復帰劇をじくじたる思いで見つめているはずの芸能人がいる」と話すのはスポーツ紙芸能デスクだ。


「“やらかし芸能人”の中でいまだ全国放送に復帰できていないアンジャッシュ渡部建さんですよ。渡部さんに多目的トイレ不倫のスキャンダルが発覚したのは2020年6月ですが、そこから数えて今年で6年。いまだ失地回復を果たせない自身よりも、はるかに後に発覚した不祥事をものともせず、米倉さんは地上波に復帰したわけですからね」


 疑惑発覚から1年もしないうちに軽やかに復帰した姿を目にすれば嫉妬心の1つや2つ抱いても何ら不自然ではないが、テレビ番組制作会社ディレクターは「渡部さんは復活の決め手を欠いており、これも本人を悩ませているのでは?」とこう続ける。


「米倉さんは役者ですから、『過去作を放送する』という、新作公開よりもハードルが低い手段を使うことが可能です。この手を使った最近の他の例としては、昨年に不倫騒動を起こした永野芽郁さん主演の『はたらく細胞』が1月30日に全国放送され、本人の地上波復帰作となりました。一方、渡部さんの場合はお笑い芸人ですからバラエティー番組の再放送となりますが、なかなか例がない。そんな中でも同じお笑い芸人の松本人志さんはダウンタウン冠番組があるがゆえにCMに一瞬だけ出演するという“小出し作戦”で復帰。他のやらかし芸能人に本格復帰という意味で抜かれ続けてしまっています」


 なお、米倉を地上波に押し戻した「劇場版ドクターX FINAL」には、永野芽郁(26)との不倫疑惑を報じられた田中圭(41)も出演。

今回のテレビ放送で併せて“復帰”となった。なかなか全国放送に戻れない渡部だが、もはや、その原因は「手段に恵まれていないから」なのかもしれない。


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「テレビの帝王」と言われていた頃の勢いは、すでにないということか。関連記事【もっと読む】コンプラ配慮で“小出し”にされる松本人志 ファンは歓喜も世間から見れば「ただの観測気球」の悲哀…では、実に奥ゆかしくなってしまった松本人志の「テレビの出方」について伝えている。


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