アナウンサーの“退社の連鎖”が止まらないフジテレビが揺れている。
3月22日には、竹内友佳アナ(37)が自身のインスタグラムで7月上旬での退社を発表。
「『またか』という感じですね。完全に局内は沈滞ムードです。制作や営業ならまだしもアナウンサー職は1万人に1人と言われる狭き門をくぐった精鋭です。そうした職種の局員が何のためらいもなく退社していく。一連の問題が影響しているとはいえ、本当にヤバい状態です」(フジテレビ関係者)
2025年以降だけでも、永島優美、椿原慶子、西岡孝洋、岸本理沙、藤本万梨乃アナといった中堅・主力が相次いで退社。今回の竹内、勝野、小澤アナを合わせると、わずか1年で8人余りの将来を託された局アナが退社を選択した。
さらに、夕方ニュースの顔だった宮司愛海アナ(34)にも退社の噂がささやかれているという。
「宮司アナもいまのフジの制作体制に失望しているらしく、いずれ退社の道を選ぶのではないかと見られています」(前同)
そうした中、フジ局内で浮上しているのが“アナウンサー外注論”だという。背景にあるのはコストカット。
「かつては、女性アナだけで40人程度の大所帯でしたが、現在は、退社も相次ぎ30人程度になっています。人材育成にかけるコストを浮かせるため、自社アナの人数をさらに減らそうという考えが一部であるんです。ここ10年は、毎年、男女合わせて3、4人のアナウンサーの新卒採用をしてきましたが、今後、人数を減らす可能性も出てくるかもしれません」(前同)
今後、フジには、フリーアナをより積極的に起用していく構想があるという。
「フジの関連会社フォニックスに所属するアナを軸に起用すれば、必要な人材を必要なタイミングで投入できる。実際、他局でも報道番組ではすでに外部人材の登用が進んでいます」(前同)
その一方で、こんな声もある。
「コストだけを見ていると痛い目に遭う。フジは長年、女性アナを“局の顔”として育ててきた歴史がある。バラエティーから報道まで、個性を前面に出し、局のブランドと結びつけてきた。退社の連鎖が一連の問題の影響であることは確かですが、そのブランドを自ら手放す危険性をはらんでいる」(他局の編成関係者)
かつての「女子アナ王国」は今、大きな分岐点に立っているようだ。
◇ ◇ ◇
フジテレビは「再生・改革に向けたプラン」を公表したが、退社ラッシュは止まらない。

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