第25週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」#123

 ある日、トキ(髙石あかり)のもとにヘブン(トミー・バストウ)の死を知ったイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)が訪れる。居合わせた丈(杉田雷麟)が通訳をする中、ヘブンを悼むトキとイライザ。


 そんな中、イライザから聞かされた「KWAIDAN(怪談)」のアメリカでの評判に、トキは動揺する。ヘブンが「KWAIDAN(怪談)」を書いたきっかけがトキだと知ったイライザは、激しい怒りをトキにぶつける。



【本日のツボ】

どこからともなく現れる丈


 ヘブンの没後、イライザが松野家にやってきました。わざわざ海の向こうからご苦労なことです。それにしても、イライザの来訪に合わせたかのように丈が居てくれてよかったですね。でなければ、おトキの「アイムソーリー」だけでは会話が成立しませんから。


 丈はいつもいいタイミングで居合わせていますが、それならいっそ東京でも松野家に寄宿しているということでよかったのでは、とも思います。もしくは、おクマちゃんと恋仲になっているとか。そういう必然があれば納得するのですが、これでは単なるご都合主義に見えしまわないかと。


 熊本時代の下宿仲間・正木は今頃、何をしているのやら。ロバート&蘭(蓮佛美沙子)夫妻もあれからどうなったのか、気になって仕方がありません。



イライザの編集者魂


 そういえば、息子2人はどこかにお出かけだったのでしょうか。

勘太あたりなら多少の通訳も出来るのではと思いましたが、こういうややこしい話の時には邪魔な子どもたちはいないことにしてしまおうということでしょうか。


 イライザもそこまで怒らなくても…と思いますが、ヘブンの才能を信じ肩入れしていたからこそ、と解釈します。怒っていても、おトキにヘブンの回想記を書くよう勧めるのはさすが編集者といったところです。これが「思い出の記」になるのですね。


 あとは、そんなにも酷評されていた「Kwaidan(怪談)」がどこをどうすれば絶賛され、後世に残る名作になったのか。ここはぜひとも知りたいところです。残りあと2話。


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