3月25日に放送された「有吉の壁 2時間生放送SP」(日本テレビ系)で、お笑い芸人・もう中学生(43)がタレントの恵理(32)との結婚を発表した。この報告にSNS上では《まじかよ、おめでとう》《びっくり!お幸せに》など、驚きつつも祝福する声があふれ、もう中学生のXにはエハラマサヒロくまだまさしや、スリムクラブ内間に加藤夏希など芸能人から結婚を祝うポストも相次いでいる。


 もう中学生といえば、2009年ごろからテレビ番組に出演。『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)で一度ブレークを果たしたものの、その後は露出が減少した印象がある。しかし一発屋では終わらず、着実に活躍し続けている芸人だ。


 その朴訥としたキャラクターから意外に思われるが、実は業界内で高く評価される隠れたカリスマ性の持ち主なのだという。


■狂気が潜むネタに川島、有吉らも絶賛


「もう中学生のネタは、段ボールと手作りの小道具を使ったシュールなスタイル。ほのぼのとしながらも狂気を感じる、他の追随を許さない世界観が感じられます」と話すのはお笑い業界関係者。その実力はベテラン芸人たちも高く評価している。


麒麟・川島さんは『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画にて“一番面白かった瞬間”として、もう中学生の無観客ライブを挙げています。コール&レスポンスが必要なネタを無観客でやり切るシュールさはネットでも話題となり、《無観客でやっているのがバグっている》《初めて配信で見たときに腹抱えて笑った》と大きな注目を集めました」(前出の業界関係者)



後輩芸人も惚れる穏やかな人柄

 また、有吉弘行もラジオ「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で彼にハマったことを明かし、番組に招待。どんな変な質問に対しても独特な角度で返すその世界観に、終始ハマっていたという。


「ブレーク後にテレビ露出が減っても、ネタの方向性を一切変えなかった。この芸に対する芯の強さは芸人界隈で一目置かれています。

『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)でコンプライアンスを理由にネタの修正を迫られるドッキリがありましたが、他の芸人が従う中、彼だけはこだわりを貫いてネタを変えませんでした」(前出の業界関係者)


 一方で謙虚な人柄もまた、業界内で支持される理由のひとつになっている。


 かつて後輩芸人が「実は私がもう中さんの工作のゴーストライターだ」と週刊文春に告発し、騒動になったことがある。実際には名前をきちんとクレジットし、ごく一部を発注という形で依頼していた経緯だったが、もう中学生は大っぴらな反論をしなかった。


「たまにいじられることはあっても表立って取り上げないのは、その告発者に批判の声が届かないよう気を使っているのではないかと思います。そういう細かな配慮ができる人です」(前出の業界関係者)


 仕事現場でも、年下の後輩芸人全員に対して敬語で接している姿が印象的だったという。業界人も魅了する芯の強さと穏やかさ。恵理が惹かれた理由もそこにあるのかもしれない。


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 有吉弘行も夢中になったもう中学生の不思議なな魅力とは。●関連記事【もっと読む】『「もう中学生」は有吉弘行の評価で再ブレークした“笑いのスナイパー”』…では、再ブレークのきっかけについても詳しく報じている。


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