歌手の和田アキ子(75)が司会を務める「アッコにおまかせ!」(TBS系)が3月29日の放送で最終回を迎えた。放送期間40年半の老舗番組の終了とあって、これで和田とTBSの関係は消滅……かと思いきや、和田にきちんと後継番組を用意していた。

「アッコとジャンボ」である。


 放送日時は毎週火曜深夜0時56分から1時間。出演者は和田と、お笑いコンビ「レインボー」のジャンボたかお(36)。共に長身で知られる2人が東京タワーや東京スカイツリーなど、東京の名所周辺にある“隠れた名店”を訪問する散歩番組で、4月7日からスタートする。


 放送開始に先立ち、和田は番組公式サイトで「芸歴58年目でバラエティでのロケは、数えるほどしかやってこなかった」としつつ、新たな挑戦が楽しみだとするコメントを発表。「深夜にほっこり見られる番組にしたいね」とも明かしているが、テレビ番組制作会社ディレクターは「“安全性”が高い番組になるのは間違いないでしょう」と予想する。


「昼ではなく深夜、生ではなく収録という、さまざまな点で『アッコにおまかせ!』とは対照的な番組ですが、その中でも“収録”という点が大きいかと。近年は『おまかせ』の放送中の司会ぶりに失言などの衰えが隠せないといった批判が絶えませんでしたが、収録となれば、危険な発言は全てカットできますからね」


「編集」というセーフティーネットがある以上、収録中にいくら失言したって心配ない。本人はもちろん視聴者も安心して楽しめる番組になりそうだが、併せて「散歩番組であることが大きなプラスになりそうです」と指摘するのはテレビ誌ライターだ。


「アッコさんの番組内での振る舞い次第、編集次第ですが、“和田アキ子版ブラタモリ”といった雰囲気を出せれば、長寿番組化も期待できるのではないでしょうか。具体的には、タモリさん以上とは言いませんが、訪問する街についての豆知識をさりげなく披露するといった、視聴者が抱くであろう疑問点を一歩先に指摘してあげるという“小技”の積み重ねが番組の成否を握っているでしょう。ネット上では散々叩かれてきたアッコさんですが、訪れた町の人たちだって散歩するアッコさんを目の前で“生”で見られたらうれしいはずです」


 目指すは「TBSのブラタモリ」か。

和田の好感度アップにもつながるかもしれない?


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 近年は和田アキ子の失言が目立ったが、最後は大団円を迎えることが出来た「アッコにおまかせ!」。関連記事【もっと読む】和田アキ子勇退の裏に迫る…「アッコにおまかせ!」が40年も受け入れられたワケを識者が分析…では、長寿番組となった要因について識者が分析している。


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