「刑事ドラマとしてヒットの条件は揃っているんですけど……」と元テレビ誌編集長は口ごもる。4月8日にスタートする土屋太鳳(31=写真)、timelesz佐藤勝利(29)がダブル主演の連ドラ「ボーダレス~広域移動捜査隊~」(テレビ朝日系=水曜夜9時)の話だ。
「テレ朝水9と言えば、前作『相棒season24』をはじめ、伝統の刑事・警察ドラマ枠です。が、水谷豊さんの『相棒』シリーズも“高齢化”が心配されていますし、沢口靖子さんの『科捜研の女』も今年1月放送の特番で“FINAL”。テレ朝も“後継者”を育てようと必死です」(スポーツ紙芸能記者)
「ボーダレス」の脚本を手がけるのは、「踊る大捜査線」「教場」(いずれもフジテレビ系)などのヒット作を生み出した君塚良一氏。若手実力派の土屋と佐藤の脇には、テレ朝水9ではお馴染みの北大路欣也(83)と元V6井ノ原快彦(49)を配するなど中高年視聴者対策もバッチリだ。
「刑事ドラマのヒットの絶対条件であるバディーものですし、盤石そうに見えるんですが、『ボーダレス』が《前代未聞、トラックで【爆走する捜査本部】を題材にした、かつてない刑事ドラマ》と銘打っているのが気になる」と前出の元テレビ誌編集長がこう続ける。
「近年話題になった刑事ドラマのひとつ、綾野剛さんと星野源さんがダブル主演の『MIU404』(TBS系=2020年)の“機動捜査隊”は実在しますが、『ボーダレス』の“広域移動捜査隊”は架空の組織。最近の刑事ドラマには社会性、時事性に加えて“リアリティー”も求められがちです。架空の設定がマイナス材料になりそうな……」
前期の冬ドラマ、福士蒼汰(32)主演の「東京P.D.警視庁広報2係」(フジテレビ系)は主人公が刑事じゃなくて広報という異色の警察ものなのだが、《警察組織のリアリティーを感じる》などと高評価だ。
「『ボーダレス』に出てくるトラックの通称が『一番星』というのも昭和のニオイがぷんぷんする。チャレンジ精神は買いますけど、新境地に挑んで気合が空回りした沢口靖子さんの昨年のフジ系月9『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』と、どこか似たニオイを感じるんですよねえ」(前出のスポーツ紙芸能記者)
そこはそれ、ベテラン君塚氏の腕次第か。
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4月期ドラマは、土屋太鳳vs黒島結菜の朝ドラ女優対決も見ものだ。【もっと読む】『土屋太鳳vs黒島結菜「朝ドラヒロイン」4月連ドラ対決の行方…1児の母&アラサーの“似た者同士”』…で詳しく報じている。

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