俳優の山﨑賢人(31)が4月9日、2028年のNHK大河ドラマ「ジョン万」で、主演を務めることが発表された。米大陸に初上陸した日本人、ジョン万次郎こと中濱万次郎の大冒険が描かれる。


 脚本はNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」や大河ドラマ「平清盛」などを手掛けた藤本有紀氏。来年の松坂桃李(37)主演の大河「逆賊の幕臣」に続き、2年連続で幕末が舞台となる。


 だが、SNSではNHKの俳優採用事務所に注目が集まっていて《NHKは公平がどうとか言ってなかったっけ?》《直近大河ドラマのスタダ率多いな》《大河、またスタダなのびっくり…流石にどうなん》といった具合だ。


 山﨑が所属する大手事務所スターダストプロモーションのことで、現在放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主演・仲野太賀(33)、25年の大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主演・横浜流星(29)も同事務所所属だ。


「放送中の『豊臣兄弟』では、スターダスト所属の永野芽郁さんが、初恋の相手・直役を演じる予定が自身の不倫疑惑が報じられて降板し、“迷惑”をかけている。他のタレントには責任はありませんが、とはいえNHKからの信頼の厚さが伺えます。もちろん、大手事務所の名前で俳優を選んでいるわけではありません。ですが、1年~1年半の拘束期間にスキャンダルのリスク管理ができて実力、人気ともに兼ね備えた人材を探すとなると結果的に規模の大きい事務所の俳優が選ばれやすい環境にはあるでしょう」(芸能事務所関係者)


 朝ドラは1年に2作品放送されるため、注目はされにくいが、直近では24年前期「虎に翼」のヒロインの夫に仲野と岡田将生(36)、同年後期「おむすび」のヒロインの夫は佐野勇斗(28)、25年前期「あんぱん」でヒロインの夫は北村匠海(28)、同年後期「ばけばけ」でヒロインの親戚で主要人物を北川景子(39)、板垣李光人(24)が務めている。


 山﨑も数々の人気作品で主演を張る実力派として、大河ドラマの主演を務めること自体には違和感はないが、NHKに怒りの声を上げるのは元ジャニーズ事務所(現STARTO社)のタレント・俳優を推すファンたちだ。


 23年にジャニー喜多川氏の性加害問題が社会問題化するまでは、同事務所のタレントらがNHKのドラマにも多く起用されていた。


「この時、旧ジャニーズ事務所への依存の見直しが課題となって一時は“一斉排除”という構図になりましたし、今も毎クール複数の所属タレントが出演するという状態には戻っていません。民放と違って受信料で経営するNHKはドラマ部門とはいえ、特定の事務所への偏りは視聴者が望んだものともいえませんから、厳しい声も聞かれます。

特定の事務所に偏るという意味で、ジャニーズファンたちから、タレントには罪がないのでなぜ自分たちの推しの事務所だけあれだけバッシングされたのかと批判が多く見られます」(エンタメ誌編集者)


 山﨑は演技力と視聴率で不満の声を払拭させるしかない。


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