10月上旬にスタートする、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』。歴代シリーズの中でも異質な“第5部”のアニメ化に、ファンからは早くも期待の声があがっている。

「アリアリアリアリ!」が待ちきれない!? 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』に期待の声
出典画像:ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 公式サイトより

“第5部”の主人公はDIOの息子!?

『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の主人公は、イタリアに住む青年“ジョルノ・ジョバァーナ”。第1部から第4部まで主人公は皆“ジョースター家”の一族だったが、第5部で初めてジョースター家以外の人物が主役に据えられた。それだけでなく、彼はジョースター家の宿敵“DIO”の息子。同作ではそんな彼が、とあるギャングとの出会いをきっかけに「ギャング・スターになる」という夢を抱くようになる。

その他、ファンの間ではお馴染みとなっているブローノ・ブチャラティやレオーネ・アバッキオ、プロシュート兄貴といった人気キャラも登場。ブチャラティの「アリーヴェデルチ!(さよならだ)」「この味は!……… ウソをついてる『味』だぜ……」など、作品を読んだことがない人でも知っている名言も登場するので注目したい。

テレビでの放送開始日時は10月5日で、放送局は「TOKYO MX」「毎日放送」「BS11」。その後10月7日には、「AbemaTV」で配信される。キャスト陣にはジョルノ・ジョバァーナ役の小野賢章や、ブローノ・ブチャラティ役の中村悠一など豪華声優陣が集結。ネット上では、「中村悠一さんの『アリアリアリアリアリアリアリ! アリーヴェデルチ!』が早く聞きたい」「ついに動くゴールド・エクスペリエンスが見られるのか…」「放送日までもう1カ月もない! 楽しみすぎる!」と期待の声が相次いでいた。


「荒木飛呂彦原画展」もジョジョラー必見!

ジョジョの熱狂的なファン“ジョジョラー”をさらに過熱させているのが、「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」。国立新美術館で8月24日から10月1日にかけて開催されており、館内にはジョジョラー必見の展示物が並んでいる。

同展は「chapter1」から「chapter8」まで、テーマごとにブースが分けられた展示構成。

例えば「chapter7」には、原作者の荒木飛呂彦が描き下ろした新作の大型原画(全12枚)が展示された。

その他、美術家・彫刻家の小谷元彦や、デザイナーの森永邦彦など気鋭のアーティストとのコラボ作品もみどころ。アニメ放送まで待ちきれないという人は、一度訪れてみてはいかがだろうか?

編集部おすすめ