ジップパーカーの季節です

ちょっとずつ涼しくなってきたので、そろそろスウェットパーカーを着たい。ただ、いわゆるプルオーバーのパーカーは「一度着てしまうと脱ぎにくい」。

暑くなった時のことを考えると、まだちょっと手が伸びないというのが正直なところ。

そんな季節の変わり目に注目したいのは、プルオーバーではなく、ジップタイプのパーカーです。言うまでもなく、ジップで前を開けられるので、体温調節がしやすい。ジップを開けて着た時と閉めて着た時で、コーディネートに変化をつけられるのも魅力的。

今回はそんなジップパーカーをご紹介。プロのショップスタッフの提案の中から3品をピックアップしました。


「王道の一着」に〈FSC〉のこだわりをプラス

パーカーはまだ早い? 季節の変わり目には「ジップパーカー」を手に入れよう

FREEMANS SPORTING CLUB×LOOPWHEELER-ZIP PARKA ¥22,680(税込)

「とにかくベーシックなものを長く愛用したい」という方であれば、王道のジップパーカーを真っ先にチェックしておきたい。メイドインジャパンの吊り編みスウェットの代名詞的存在になりつつある〈LOOPWHEELER〉。同ブランドに別注を依頼したのは、〈FREEMANS SPORTING CLUB (以下、FSC)〉。

〈FSC〉が特にこだわったのは、「パーカーの顔」とも言える、フードの見え方。提案スタッフ曰く、フードが美しく映えるようにサイズ、生地の厚さの試作を重ねたんだとか。もちろん、吊り編みならではのふっくらと柔らかな着心地は健在です。〈FSC〉ならではのアレンジが光る、王道の一着をぜひご体感あれ。

FREEMANS SPORTING CLUB TOKYO
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「ワッコ」もいいけど「ブエナ」もいい

パーカーはまだ早い? 季節の変わり目には「ジップパーカー」を手に入れよう

BUENA VISTA DEPORTE-GIRL EMBROIDERY SWEAT PARKA ¥10,500(税込)

一枚で着た際のアクセントとしてワンポイントが欲しい方は〈BUENA VISTA DEPORTE〉の一着もオススメです。胸元にさりげなく入る刺繍は浮き輪を手にしたビキニガール。ちなみに、色違いのブラックカラーに入る刺繍はバニーガールです。「よく見ればわかる」という程度なので、このくらい遊び心があってもいい。

そもそも、同ブランドを手がけるのは元Jリーガーの石塚啓次氏。同氏は人気ブランド〈WACKO MARIA〉の立ち上げメンバーでもあります。ご機嫌なモチーフ使いのセンスは〈BUENA VISTA DEPORTE〉にも共通するとも言えるかも。肌触りのいい裏毛仕様なので、通年での使い勝手もいい一着です。

ADONUST MUSEUM
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“アウター”としてのジップパーカー

パーカーはまだ早い? 季節の変わり目には「ジップパーカー」を手に入れよう

フレッドペリー-F1788 LOOP BACK HOODED SWEAT ¥17,280(税込)

「ジップパーカーをよりアウター的に着たい」という方であれば、〈FRED PERRY〉という選択肢もあり。フードのフロントのネック部分がスタンドカラーのように立ち上がることによって、よりアウターっぽい見え方になる一着です。

生地裏は裏毛なので、こちらも保温性は高すぎず、3シーズンで活躍するジップパーカー。吸汗速乾性に優れた糸を使っており、着心地も快適です。従来のジップパーカーに心を惹かれなかった方は試してみてもいいかと。

他にオーセンティックなグレーのカラーもご用意あり。

SUNSPIRIT
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FACYでは、アイテムを提案してくれたショップスタッフに質問したり、通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能です。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでくださいね!

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