洋服よりもハードルが低いためか、わりと勢いで購入してしまうことも多いスニーカー。おニューのスニーカーをいざ履こうとしたけれど、玄関先で全身を見るとなんだか落ち着かなくて…という経験はあるあるではないでしょうか。
そんなとき一足あると安心できるのが、スタイルを選びにくい定番スニーカーです。今回はもしもの保険として持っておきたいスニーカーを集めました。
トレシューなのに謎の安心感…

MOONSTAR ¥9,350(ZABOU)
銀座に路面店もオープンし、すっかり都心のセレクトショップでもシューズコーナーの常連となったメイドイン久留米のシューズメーカー〈ムーンスター〉。定番モデル「ジムクラシック」は、60年代のトレーニングシューズをベースにしているとは思えないほど、現代でも安心感のある一足。オールスター的な汎用性の高さと、ほんのりと香る“昭和っぽさ”が良いんですよね。
ヴァンズ派ならアサヒ?

ASAHI ¥11,000(HUNKY DORY NAGOYA)
ムーンスターがコンバースだとすれば、アサヒはヴァンズみたいな存在。同じくメイドイン久留米で、バルカナイズ製法を得意とするブランドです。定番のデッキシューズは、70年代にアメリカで流行したものがモチーフ。当時の美しいシェイプを持つラストを元に日本人向けに改良しているため、履き心地も上等です。
毎年人気の大人な別注モデル

CONVERSE for BIOTOP ¥16,500(ADAM ET ROPE’ ルミネ新宿 HOMME)
定番が「ずっと買える」という意味ならコラボスニーカーを紹介するべきではないかも…ですが、もう第四弾なんでいいでしょう。〈コンバース〉×〈ビオトープ〉のジャックパーセルです。現行モデルより細身のフォルムで、アッパーにはシボ革を採用しており大人っぽい雰囲気。
誰もが認める定番スニーカーです

adidas ¥15,400(EDIFICE 京都店)
スタンスミスの良さは、そのクリーンさ。私服がストリートではなくキレイめ寄りなら、まず足元に持ってきて外すことはありません。新年ということもあり、奇をてらわず定番中の定番を狙ってみるのもいいのでは。
そろそろ見慣れてきた頃

NEWBALANCE ¥30,800(ADAM ET ROPE’ 渋谷パルコ HOMME)
昨年v5が発売された〈ニューバランス〉の代表作「990」。発売後しばらくは「スタイリッシュ過ぎない?」「あのイナタさが良かったのに」なんて声もありましたが、そろそろみんな見慣れてきた頃。改めて見るとシュッとしてるから、今までの990よりもスタイリングに取り入れやすいと思ったり。