雑に羽織ってもサマになるアウターって?“フード一体型”がおすすめです!

「雑に羽織っても様になるようなアウターってないですか?(robertさん / 30歳 / 神奈川県)」

外は寒いけど、コーディネートを考えるのがめんどくさい。にんげんだもの。

そんな朝もあります(筆者だけ?)。余裕のない朝は、インナーとの相性を気にする必要がないアウターが一着あると助かります。

ズバリ、おすすめは首元がすっぽり隠れるフード一体型のアウター。首元の防寒性はもちろん、前を全部閉めてしまえばコーディネートが完結するのが大きなメリット。どうせなら、ショップスタッフにシャレオツな一着を教えてもらいましょ。

色々な“めんどくさい”を解消

雑に羽織ってもサマになるアウターって?“フード一体型”がおすすめです!

TEAEORA ¥132,000 (EDIFICE スクランブルスクエア店)

いささかお値段は張りますが、全力で“冬の朝のめんどくさい”を回避するなら、視野に入れたいのは〈テアトラ〉のSOUVENIR HUNTERシリーズのダウンコートです。南極観測隊にも採用される国産ダウンメーカーZANTER社のダウンは暖かいだけでなく、とにかく軽い。

“おみやげハンター”というシリーズ名どおり、旅先で手ぶらになれるほどのポケットの収納量も魅力です。バッグを持つのすら面倒という方もぜひ。今年流行りのモンスターパーカーにも近いアイテムですが、トレンドに関係なく長く使うならこちらかと。

コーディネート失敗時のリスクにも対応?

雑に羽織ってもサマになるアウターって?“フード一体型”がおすすめです!

EDIFICE ¥37,400 (EDIFICE 京都店)

「手持ちの服はスッキリしたシルエットのものが多い」という方なら〈エディフィス〉のウールフーデッドコートがおすすめです。同じウール生地でも、チェスターコートだと首元が覗くので、コーディネートを失敗した時は一日ブルーになってしまうもの。

首元が立ち上がるフードタイプならその心配もいりません。“SUPER140’s”を使ったウール生地は、スムースな肌触りで高級感あり。全4色のカラバリ、いずれも絶妙な色味なのでぜひチェックを。

季節問わず使えます

雑に羽織ってもサマになるアウターって?“フード一体型”がおすすめです!

HOSU×Foxfire ¥36,080 (HOSU)

今買い足すなら、防寒性が高いものより、通年で使えるアウターを選ぶのもあり。〈ホス〉が〈フォックスファイア〉に製作を依頼したゴアテックスマウンテンパーカーは、レイヤード次第で使える時期が長いアイテムです。

ベタなアウトドアブランドではなく、知る人ぞ知る国産フィッシングブランドの〈フォックスファイア〉というチョイスも渋い。ガチのアウトドアメーカーながら、都会的な印象なので、しっかりタウンユースできる一着ですよ。

今度こそ“両面”使えそう

雑に羽織ってもサマになるアウターって?“フード一体型”がおすすめです!

burlap outfitter ショップ別注 ¥35,200 (encinitas)

リバーシブルと聞くと、お得な気がしてしまうものの、実際よく使うのは片面だけというのは“リバーシブルあるある”。個人的にも「これは両面着てみたい!」と思ったのが〈burlap outfitter〉の一着。

表はシンプルなブラックなので、使いやすいのは当然ですが、裏のクレイジーパターンの配色にもそそられます。時間がない朝などは、むしろ裏面のほうが使い勝手いいのかとも思ったり。他のアイテムをブラックやネイビーにまとめれば、コーディネートのスパイス役はジャケットが担ってくれそうです。

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