
アウトドアに精通した2人のタッグです
古着をルーツに、ファッションとしてのアウトドアを提案し続けてきた甲斐一彦氏の〈バンブーシュート〉。自ら山で過ごし、製品の機能や経年変化を研究する小林節正氏の〈マウンテンリサーチ〉。
そんなアウトドアに精通する2人がつくるスペシャルなアイテムが誕生。しかし、ここで確認しておきたいのはあくまで“ファッション”であるということ。“街でも着れるアウトドア服”ではなく、“山でも着れる街着”といったイメージ。
甲斐一彦氏の「デザインは機能には勝てない」という根底の考え通り、必要な機能を付けていった結果のデザイン。さっそく見ていきましょう。
ハンティングジャケットをベースに

シルエットは一般的なハンティングジャケットがベース。身幅太めの丈短めのシルエットや、大きいボタンは、今キテいるユーロワークっぽさが感じられます。
素材には、ヴィンテージものにはあまり見られない、コットンとリネンを使用。涼しげな生地は、春から初夏くらいまで長いスパンで使えそうです。
ワーカーに通ずる爽やかなストライプ

一見、グレー単色(?)にも見えますが、よく見ると極細のストライプです。しかも、凹凸のあるシアサッカーのような素材。
プリントされたストライプに比べて、自然な表情で馴染んでくれるのが嬉しいポイント。
必要最低限ではなく必要を詰め込んだポケット

1つのフラップの下に区切られた2つのポケット
「なるべく手ぶらで身軽になりたい!」という、時代のニーズにも応えてくれます。ただ単に大容量にするのではなく、本当に必要な機能が考えられているデザイン。
現代の生活に欠かせないスマフォやイヤフォンなどのガジェットも、スマートに収納できるようポケットが区切られています。
春らしい色合わせで

〈ジャーナルスタンダード〉が提案するスタイリング
春はこんなスタイリングで。ベージュのチノパンに白シャツ、その上からジャケット。全体的に明るい色を使って春らしく。ジャケットの丈が短いため、レイヤードを楽しめるのもグッドです。
山でのキャンプは短めのショーツに、サンダルあたりでいかがでしょうか。アウトドアなイベントが増えるこれからの時期に、“山でも着れる街着”をお試しあれ。
JOURNAL STANDARD 福岡店
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