春のチノパン、どれを選ぶ?「ダサい」と言わせない秀逸なチノパン5本

チノパンはカッコいい。

春パンツの代名詞であるチノパンですが、ファッション指南系の記事や本では「オジサン臭い」「ダサい」などとよく言われていますね。

ただ、チノパン好きな筆者的には「アイテム選びやシルエットを間違えてるだけじゃない?」とも思うわけです。ということで、今回はとりあえず穿いておけば「ダサい」とは言われない秀逸なチノパンを5本ピックアップ。チノパン好きの方は必見です。

1.Barnstormerのドレスチノ

春のチノパン、どれを選ぶ?「ダサい」と言わせない秀逸なチノパン5本

Barnstormer ¥17,380(Lampa)

カジュアルではなくドレス寄りのチノなら、〈バーンストーマー〉の一本が間違いなし。1950年代の軍物のチノをモチーフに作ったしなやかで適度にコシがある生地に、スラックス由来のディテールや技術を詰め込んだ珠玉のドレスチノです。シルエットが非常によく、卓越したアイロンワークによるS字カーブ(フロントからワタリ、膝にかけての体に寄り添うカーブ)のおかげで、脚のラインもキレイに見せてくれます。1万円台でこのクオリティって、素直にスゴイです。

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2.E.Tautzのノータックトラウザー

春のチノパン、どれを選ぶ?「ダサい」と言わせない秀逸なチノパン5本

E.Tautz ¥27,500(ADAM ET ROPE’ 渋谷パルコ)

数年前、ワイドパンツで一躍有名となったイギリスの老舗ブランド〈イートウツ〉。定番は極太の2プリーツチノですが、こちらは初見のモデル。ノータックでストンと落ちたストレート。よく見るとベルトループ、ポケットのデザインも少し変わってるんですよね。いやー、これはトップスインで穿きたい!

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3.[Milok]のチノトラウザー

春のチノパン、どれを選ぶ?「ダサい」と言わせない秀逸なチノパン5本

Milok ¥24,200([Milok] Flagship shop)

カジュアル過ぎず、カッチリ過ぎずというバランスにこだわって作ったのが〈ミロック〉のパンツ。

トラディショナルなスラックスのシルエットに、ピーチ起毛させたチノ生地を使用することで、カジュアルとドレスの間の絶妙な雰囲気を演出。ゆるくテーパードした定番タイプの他に、トレンド感のあるワイドチノも展開あり。

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4.デッドストックのフランス軍チノ

春のチノパン、どれを選ぶ?「ダサい」と言わせない秀逸なチノパン5本

50’s-60’s French army ¥13,200(encinitas)

カジュアルならミリタリーチノという選択肢も。やはりオススメは「名作チノ」として名高い、フランス軍のM-52。50~60年代に軍に採用されていたモデルで、2タックの大きめなウエストまわり、ゆるかなテーパードが特徴的です。ガツンと太く、洗いざらしのラフな感じで穿けるチノが欲しいなら、まさにピッタリかと。年々値上がりを続けているので、気になる方は早めに手に入れましょう!

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5.ADAM ET ROPE’のM41型チノ

春のチノパン、どれを選ぶ?「ダサい」と言わせない秀逸なチノパン5本

ADAM ET ROPE’ ¥20,900(ADAM ET ROPE’ ルクア大阪)

1941年に作られたチノパンの原型とも言われる、アメリカ軍のM41(通称41カーキ)。第二次世界大戦中、従軍記者として派遣されたヘミングウェイが着用していたことでも有名な一本です。〈アダムエロペ〉では、この41カーキを高級綿の代表格であるフィンクスコットンの高密度チノ素材で作成。「贅沢な生地をクラシックなチノパンに落とし込んだ、男心くすぐる一本」とスタッフも太鼓判を押すアイテムをぜひ。

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