【夏のソックス、どうしてる?】「子供っぽくならない絶妙な長さ」♯3 遠山勇さん(Lampa)

ショーツに合わせるならどんなソックスが良い? いわば夏のメンズの絶対領域を攻略するため、ファッションのプロのベストバランスを参考にしましょう!

ということで第3回は、「Lampa(高円寺)」でオーナーを務める遠山勇さん!

♯3|子供っぽくならない絶妙な長さ

【夏のソックス、どうしてる?】「子供っぽくならない絶妙な長さ」♯3 遠山勇さん(Lampa)

ーズバリ、遠山さんが考えるマイベストバランスは?

膝丈ショーツ×くるぶし丈が隠れる長さのソックスですね。特にソックスの長さにはこだわりがあって、この長さって誰が何しても上手くいく長さだと思うんですよね。

子供っぽくもなりづらいし、カジュアルにも引っ張られ過ぎない。だからシャツとも相性がいい。絶妙ですよ。

ーソックス選びでこだわっている点は?

長さは絶対。あとは、見た目になんとなく個性が感じられるものに惹かれます。今日履いているものは奈良県にある希少な編み機で作っているから表情が独特なんですよね。聞くところによると太い糸を編める機械があまりないらしく、それが他にない雰囲気を生み出す秘密なんだとか。

ー気に入っている点は?

履き口にリブがないこと。見た目がおもしろいし、クラシックな感じがいいなって。あとはリブがない分、そこの部分だけ締め付けられる感じがないから履き心地が抜群なんです。アメリカの某大企業の社長もお気に入りらしいですよ。

【夏のソックス、どうしてる?】「子供っぽくならない絶妙な長さ」♯3 遠山勇さん(Lampa)

Tシャツ(エクスパンション)、ショーツ(シーシーピー)、シューズ(スイコック)、ソックス(マウナケア)、キャップ(シングファブリックス)

コーディネートのテーマは?

「夏のブラック」ですね。

この時期にあまり着られない色をあえて選びました。帽子はパイル地、Tシャツはコットン、ショーツはクールマックスと、異なる素材で見た目にコントラストが生まれるようにしています。足元は重くなり過ぎないようにサンダルで抜け感を出しました。

ー最後に、ショーツ×ソックススタイルの魅力は?

コーディネートが楽しくなることですね。パーツが増える分、色合わせなど考えることが増えますが…。あとは電車の中で足を踏まれても大丈夫(笑)。もうソックスなしでは街中に出かけられませんね。

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