【その他の写真:フアランポーン駅周辺には、夜毎に路上にゴザを引いて労働者を相手にソムタムと安酒を得る娘たちが現れる。
バンコク首都警察が今回取り締りを行ったのは、王宮広場、中華街ジュライロータリーとフアランポーン駅周辺、マッカサン駅周辺、ルンピニ公園周辺の4カ所。
それぞれファランポーン周辺で女34人、男1人。王宮広場で女16人、男6人。マッカサン駅周辺では女22人、男3人。ルンピニ公園で女22人、合計104人が検挙された。
今回の取り締りも含めて、タイでの売春容疑で検挙された場合は通常100~500バーツ(約370~1800円)の罰金が科されるものの、身柄を拘束されることなく、放免される事が多い。そのため、早い場合には数時間後には同じ場所に立っているということが多い。
しかし、タイ語のわからない旅行者が興味本位で近づき、美人局などの被害に遭ったなどのケースも報告されている。金銭をぼったくられるだけならマシだが、中には睡眠薬を盛られて病院に担ぎ込まれる様なケースもあるので、興味本位で近づくのは避けるべきだろう。
【執筆:そむちゃい吉田】